2019年12月29日日曜日

お店はあることが大事でお店のあり方はアートで暮らしにアートは必要だ。

そこにお店があるから始まる世界がある。
そこにお店があるから、たまたまそこを通りかかった人が立ち止まる。
そこにお店がなかったら決してその人は立ち止まらない。
そういう人が何人かいて、そんな日が何日か続いて、そんな月日が流れたら、
それだけで新たな世界ができるのだと、そんなこと考え出してから
9年後に此処にお店が現れた。

今の日本には、意味のない場所が必要だと思う。
意味ある存在だらけの窮屈なマチ。
 街でも町でも村でも世界でもなんでもいいんだけど、
 意味で埋め尽くされている世界って基本窮屈じゃない?
 想いはあるけど意味がない空間の方がリラックスできる。
それは、森だったり、海だったり、より自然に近い存在のほうが
無意味な空間の構成要素としては長けていると思う。

 「空の下のキッチンカー〜海辺の村編〜」がある場所は、
一見すると、「こんな場所で 店をやってどーすんじゃい!」
ってところで、意味の無さは抜群。 何もないわけ。
何もないから、此処に何があるのかを知りたい気持ちになって、
あるものを浮き上がらせて物体化したいという好奇心が湧いてくる。


「空の下のキッチンカー〜海辺の村編〜」オープン二日目 。
オープン早々に通勤路の途中だという若者がコーヒーと生姜紅茶を買ってくれた。
 その後、地元でこじゃんとお世話になっている地主さんがご来店。
そのあとで、お墓参りで帰省したご夫婦が

 「とうとうこんなところにお店ができたわ🎶」

と喜んでオーギョーチの生姜シロップかけと生姜紅茶をご購入。
椅子に座ってアレコレお話してとても楽しかったです。

そして、そろそろ店じまいかという時に、これまたこじゃんと
世話になっている 里親(笑)的な人がご来店。

「榊原さんが此処で店やってるから寄っちゃってや言われて来てみたら、
あんた、こういう風に車を置かな分からんで、こう置きなさいや。
そしたら道からも分かるきーこれじゃー何やってるか分からんきー」

 とアドバイス。本当によくしてもらっています。

 昨日は昨日で、

「これじゃー何してるか分からん、のぼりを立てなイカん、
うちにあるのぼり持って来ちゃろ」

 とのぼりを持ってきてくれました(笑)


 「全く関係ないのぼりだけど、目立ったほうがえいろ(笑」
 ありがてーーーーー(笑笑)  おかげさまで、ピロピロお客様が来てくれました。

自治体とか、市町村とか、会社とか、そういう括りで世の中見てると、
分からない宇宙が、この世界にはたくさんあるんだ。
常に意味と無意味のバランスを取りながら 時間の上を流れて行く。
そして、様々な不確定要素によって未来は創られるのです。

 お店はあることが大事でお店のあり方はアートで暮らしにアートは必要だ。