2016年5月30日月曜日

梅雨入り前の大掃除と黒米パン

先週末は土日ともに雨で、久々の農作業休日を過ごしました。
朝、雨の中の畑。
人参達がスクスクと育っていて、間引きをしてあげないと窮屈そう。
今日は雨だし、間引いた人参葉を使って何か作ろう、、何作ろうかなーーと、
想像している時間が最も楽しい♫

私はどちらかというとレシピ通りに作るのが苦手で、
まっ、大体のつくり方が分かれば、後は適当に作っちゃう。
今日は、目の前に人参のヌキナがたっぷりあって、
ドライいちじくも食べたいなーと思っていたので、
ヌキナとドライいちじくを材料にすることは決定!で、
えーーーっと、おやきにしようか、、パウンドケーキにしようか、、、
悩むーーー間に、目に付いたのが古代米の黒米。
一度煎った黒米が少しあったんだった。。
それで、本日は、黒米のパンを焼くことにしました。

材料)
にんじんのヌキナ
煎り黒米
ドライいちじく
ドライレーズン
小麦粉
卵 1個
ドライイースト 11g
塩         8g


卵、イースト、塩以外の分量は全部適当。
全体で500gだったのイーストは11gにしました。



これ、人参のヌキナ。。可愛いでしょ。ちっちゃくてもちゃんと人参です。
人参はオーガニックがやっぱり美味しい。
生で食べればその違いは歴然ですよ。
もちろん、オーガニックだからと言って美味しいわけではないのよね。
オーガニックでも美味しい人参と、そうでもない人参があるから。
それでも、化学肥料を使ってない野菜は格別です。

人参はね、種を蒔いたあと、発芽するまでの間に土を乾かしたらダメなのね。
毎日水やりをしてあげないと発芽してくれない。
特に種まき後はとても大事ね。
それで、出来るだけ楽に栽培したいから、次の日が雨の前に種まきをするの。
これば楽チンなんですよ。


切る前はこんな。
葉の香りが人参ダーーー。


はい、これは煎った黒米をミルで粉末にしたもの。
黒米を煎ると香ばしい煎餅のような香りがします。
煮出してお茶で飲んでもいいよね。


はーーい出来ました。

上手く作れたので、無事この日の夕食になりましたとさ。

 
 
 
この日は、パンと大豆のスープも作りました。
美味しいパンとスープを食べたかったんだ。
パンもスープも難しくないんでかど、ちゃんと必要な時間をかけてないと
美味しくなってくれないのよね。

以前は、ひよこ豆を使っていたんだけど、近頃は大豆が結構手元にあってね、
わざわざ輸入の豆を買わなくてもいいかっと思って、大豆で作ったら、
普通に美味しい。。大豆って甘くてとても美味しいのよね。
そんなんで、大豆はよく食べます。
で、今年はたくさん自給する事にしました。

雨の二日間。
ずーーーーと気になっていた部屋の掃除を一気にやりました。
昨年からの一年半は、怒涛のような日々だったので、部屋の片付けなどしている間もなかったんだ。私は本来部屋が汚れているのが嫌な性分。
綺麗な部屋で、お菓子作ったり、料理したり、本読んだりしてるのが一番好きなんだけど、
でも、農業始めてからはそうも言ってられない日々が続いていたので、
もう仕方ないとすっぱり諦めていたのです。
でも、「ようやく部屋が汚いのが嫌」なんていう余裕ができてきたのね。



使い勝手が悪くてザワザワしていた空間もスッキリ使いやすくなりました。

古代米って、いろいろ使えて便利。
粉末にしたら、小麦粉と同じように使えるし、しかも、少量でも相当な存在感を発揮してくれます。
今、新たに東京の和菓子屋さんと古代米の商談を進めているんだけど、
その和菓子屋さん、とっても創造的で面白いの。
古代米って見た目がとても綺麗なんですよね。
お米の宝石みたいなの。
だから、みなさんのご家庭でも是非使ってほしいな。

「うちの旦那は白いお米しか食べないから・・」

って話をよく聞くんだけどね、そんな人でもたぶんOKだと思う。
とても綺麗ですよ。

http://soranosita.net/?sid=46&fid=&pgjun2=8&mb2=0&mid=&mid9=&cid=&srid=&knid=&jtid=
(↑古代米)



人生において、食べる喜びって命と等しいと思いませんか?
食が充実していると、欲も削られるような気がします。
人間は欲から出来ている生き物。
欲を正しく使う事で、極楽になるのではないかな。

欲を削る必要なんてない。
欲を正しく使うことが、とても大切な事だと思うんです。

目の前にある物は、どんな欲から出来ていて、なぜそこにあるのか?
一つ一つの物を大切に出来る、豊かな暮らしを創りたいですね。

という事で、今日も食べ物GETするために草刈頑張ります(^^)
みなさんの美味しい食べ物GETするために、今日一日頑張ってくださいね。

2016年5月23日月曜日

自然農法生姜栽培あれこれ



真ん中にスーーっと立っているのが生姜。
雑草に囲まれてもスクスク同じように育っています。
でも、ここまでは土の中で親の力に支えられて育っているのよね。
ほぼ、親芋の力だけで育っている。

ここから先は、太陽に光を受けて、土からの栄養を吸収して大きくなっていく。
だから、雑草を刈取るのです。
土の栄養、太陽の光を独占したいわけww
だからと言って、黒マルチはしません。
雑草を生やさない方法は取らないの。
なぜかというと、草がたくさん生えるところは生姜も大きくなるから。
それだけ内容が充実しているんだと思う。
雑草が生えることで、土を肥やし、水分を保つ、微生物が行き来しやすい環境が育つのだろうと思うのです。黒マルチは、それを妨げるから。

でもね、雑草を刈り取らないといけないから作業的には大変ですよ。
それでも、このラインを崩してしまったら、力の無い、旨みのない、彩のない生姜になってしまう気がしてね、雑草を引くという仕事真っ最中です(^^)

私のチカラでは、二反以上の面積を扱うのは無理。
二反が限界だと思っています。その中で、生姜のクオリティーを上げていくという遊びをしたいとも思っていまう。

今年、生姜栽培4年目を迎え、ようやく全てを自家採種で賄うに至るところまで来ました。この話をし出すと長くなるので、少し端折って話しますね。

新規就農者が生姜栽培を自家採種でできないことは当たり前に分かることですよね。
なので、種を買うわけですが、この種は慣行農法の生姜なんですよ。
慣行の種芋は、キロ400円から600円で取引されています。
これに対して無農薬の種芋は3倍程度しますから、とても手が出ない。
それ以前にありません(^^)知り合いから少し分けてもらえるのが精々だと思います。

そんな事情で、この三年間で少しずつ自家採種の流れを作っていました。
それでやっと今年、全て自家採種の種芋ではじめることが出来たのです。

自家採種の種芋といえば、想い出す人がいます。
昨年病で亡くなったオーガニック自家採種のやさいの移動販売をしていた「ぽしゅる」の和田亜希子さんのことを思い出す。

彼女は自家採種で作られたやさいに拘って、都内で移動販売をしていました。
彼女から商談を持ち込まれた時に話したこと「自家採種では、こうこうしかじかで現実的に今は無理なんです」でも、やっと自家採種で出来るようになったぞ!
昨年、「新生姜を待っているお客様が多くいるから・・・」と言って、沢山の新生姜を売ってくれた彼女を思い出します。
今年は自家採種の新生姜ですよ~。
どんな味がするか、香りがするか、とても楽しみです。
そんな事で、2016年度の生姜は、自家採種一年目の囲い生姜と、自家採種3年目の黄金生姜の新生姜が食べれますよ、乞うご期待です!

『空の下』の生姜は香りが違います。
華やかでアロマな香り♪優しい香りなのにピリッと辛口なんですよww
このバランスがイイんです。
この違いは使ってみないと分かりません。
生姜は農薬を他の農作物以上に使うことを皆さんご存知ですか?
知っていても、、、、という方も多くいると思うんです。
味に変わりがなければ、農家としては、それ以上のセールスはできないけれど、
でもね、味に違いがあるんですよ。栄養も薬効の違うと思います。

無農薬無化学肥料で、其処の地力で育った生姜だから、体に良いのです。

近年生姜の薬効がそこここで言われていますよね、でも、その生姜が不健康ではだめですよね。

是非、『空の下』の生姜を食べてくださいね。必ず感動してもらえると思います。
身体に美味しいエネルギーが充満しますよ。


 
 
明日は雨予報の高知。
雨の後はグングン植物が育ちますからね。
本日中にこの草を引きますよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2016年5月19日木曜日

2016/05/18 柚子山に行ってきました。

日々、あれこれある農作業。
生姜の草引き、文旦の圃場の草刈、お米を育てて、作った農産物を売ったり、
パソコンでメールの対応したり、営業したり、出荷したり。。。。
空の下の農業は、一次産業にとどまる事なく、生産から販売まで全てをするスタイルです。

事実、農協に収めるスタイルでは自然農法の作物では割合わないから、
農協に収めるくらいなら、直売でもっと安く消費者に売ったほうがいい。。って思う空の下なので、
とどのつまりが全部をやることになるのです。

そんな日々で、柚子の栽培をほぼ小田々さんに任せっぱなし。
それでも昨日、ようやく時間が出来たので、一緒に柚子山に行ってきました。
これから収穫までに時期は出来るだけ一緒に行くようにしたいです。
約80aの圃場を一人でするのはとっても大変。人数が多ければ多いほど楽ですからね。


                          柚子の花。。


満開でしょ。
昨年、5年以上ほったらかしだった柚子山の栽培管理を始めた当初は、
伸び放題の枝にツルが絡み放題で、御蔭で日も当たらず、息苦しい感じだったけど、
この一年ですっかり蘇りつつあります。
多分、周辺農家さんもびっくり!な勢いなんじゃないかな。

ここの圃場は、標高300mの山の頂上にあり、見晴らし抜群!
直ぐしたには沢水が流れ、蕗やユキノシタ、みょうがなどが普通の生活空間にひっそり、
しかし、堂々と茂っています。


沢水が流れる。
奥に群生しているのがユキノシタ。
手前がみょうが、、でユキノシタの下には蕗。
凄いでしょ。水は雑味がなくてとてもクリアーな美味しさなんです。
こんなに素敵なところなのに、住んでいるのはおじいさんとおばあさんだけ。


柚子山から帰ろうと車を走らせた直後に、
石垣に生えている草を引いているおばあさんが居たの。

「凄い!石垣の草を引くなんて、写真撮りたいな」

おだたさんに言ったら、

「いっってきいや、豊さんの知り合いですって言ったら喜ぶき」

と言われて、早速車を降りて行きました。
御年90歳。

「何もせんでもいられんし、今日はそこのお寺さんの草引きしよった」

向かいにお坊さんのいない寺があるんです。そこの草引きをしてたんだって。
坊さんの捨てた寺のね。阿弥陀如来が今も鎮座してるんだって。

「腰が曲がって、高いところは危ないきぃ、低いところの草ばぁ引きよった」

ほんと、凄い!
(低いところといっても、ちゃっかり石垣に登って草引いているという(^^;)
低いに定義が違うのねww)

草がなんたらとか、かんたらとかは、もうどうでもいいんですよ。
私が感動するのは、90歳のおばあさんの一生がこの風景を作っていて、
今も尚、作り続けられているということなんです。

胸がじーーーんとしてきちゃう。

こんなに美しく豊かな風景を現代の日本人の殆どが捨ててるんですよね。
そう、既に捨てているの。このおばあさんだけが、この風景を作っているんだ。
何が一票の格差だって、、思っちゃう。

 
 
その昔、ここは棚田が美しい村でした。
今は、そのほとんどが畑になっています。

この日は、傾斜地の草刈で相当に疲れた。
このような仕事を率先してする人は、ほぼいないだろう。

「なんでこんなに豊かな、、動物が生きていくのに十分すぎる環境があるのに、
なんで、過疎なんだ」って、

「どうしたら、この地に人が住み続けられるのか?」
と、帰路ずっと考えていました。

でもね、もう分かっているのよ。
どうしたらいいかも分かってる。。だからやるだけなんです。

本気で何かを達成したいとき、人は無口になるよねって、
車中で話したんだ。。話している暇があったら、草引きを少しでもした方がマシ。
人生を楽しみたいなら、少しでも草引きしたほうがマシ。
そして、実りの季節を迎える事ができるんだから。

この柚子の木に実がなるように、
私も想像の果実を確実に実らせて生きたいです。


 
 
 
 
 
 

2016年5月17日火曜日

おはようございます。本日草引き日和です。

昨日の雨から打って変わって、本日晴天なり。

先日田んぼの代掻き中にiPhoneをどこかに落としてしまってからというもの、
fbへの投稿激減してます(^^;)
でもなくなって見ると、意外と快適だったりする。
iPhone持ってから、本読む時間とか、いろいろ減っていたし、
どこか居心地悪いみたいな感じもしてたので、無理して探さなくても今はこれでいいかなと思っています。

で、今朝は自家菜園の畑を見舞わりつつ、やはり草引きして舞うという、お決まりの朝となりました。




どうよ、赤いとうもろこしさん元気に成長している、、嬉しい。。



 人参さんもフサフサ♪。

水遣り、草引きとても大事です。

高知の農村に移住してからというもの、オーガニックのショップが無かったり、
金がなかったりで、野菜とか産直売り場で買っていたんですよ。
でも、近頃オーガニックの移住農家さんが中土佐でも増えていて、
彼らの人参を食べたところ、

「やっぱりオーガニックの人参うま!」

ってことと、

「やっぱり、慣行の人参まずっ」

って事で、本気で自給率上げていく事にww、、今更だと思われるかもしれないけど、
農業と自給自足は、同じではないですからね(^^)

味付けしないで美味しい野菜や豆を食べだしたら、
農薬化学肥料使っている野菜は食べれない。
美味しくないし、エネルギーが体に入ってこなくて、
タダでさえ小食なのに、益々食べれなくなっちゃって困ってたんだ。


小豆も元気。。今年は自分の作った小豆ともち米のおしるこ食べたい。


トマトさん。。。。想像しただけでお腹が空いてくる。


これは春菊の種を採る為のあれ。
春菊はオーガニックに限るよ。本当に美味しいから、全然違うの。



水苗代の古代米苗達。
ビンビン元気で、この人、、じゃなくて、この子wwたち見るとね、
私の眼もギラギラしてくるんだよね。体も元気になっちゃう。
植物の育つ姿って、とってもエネルギッシュなんだよ。
だから、とても気持ちいいんだ。
私、快らく主義だからww



で、これね!
生姜さん!
私の命のもと♪特別な存在です。


本日は生姜の草引き大会です。
これから、毎日、毎日コツコツと楽しんで行きますよ。
本シーズン到来です♪

先日、愛媛で開催されたライブアース松山に出店したんだ。
店頭で生姜サイダーとかゆずドリンクとか売って、お客様に

「お待たせしました~、ありがとうございます」

とか言いながら過ごす時間もとても楽しかったけどね、
やっぱり農業はグーーーーっと楽しいです。

農業が充実しているから、その先を楽しめる。
食べるものが充実しているから、目にする世界が美しく見える。。のです。