2016年2月12日金曜日

久々のブログ。文旦盛り。

東京から高知県に移住して、ハヤ五年が過ぎ、六年目に入ろうとしている。
二年目から農業を始めて四年目の春か。。

昨年末に新規就農者として高知県と国に認めてもらい、助成事業を受けています。
一年で150万円の支援金を受け取ることができます。
でも、確定なのは一年目だけで、二年目から前年度の農業所得から算出されます。

私の場合は最長で3年、支援をうけることができます。
3年以内に所得が250万円に達した段階で打ち切りです。
コノ事業じたいは最長5年支援してくれます。

助成事業に対してネガティブな意見ばかり耳にする気がしているのだけれども、
私は、本気で農業で生きていこうと思っているなら、
コノ事業を使う実力をして、助成事業を使った方がいいと思っています。
しかし、農業従事者からも、一般市民からもネガティブに受け取られていることは、
其処に両極から一致する問題点があるのだろうと思う。。

国政は日本の農業を護りたいと思っていると思う。
少なくともその為の取り組みをしている。
支援事業を開設してくれているんだよね。

国政とは別に、農業で暮らしていくことを選ぶ人も一部では増えている。
厚生労働省の統計では、全体的に農業従事者は減っているが、
オーガニックの農業従事者と農産量は増えているんですよ。
全体の僅か15%くらいなものなんだけど、増えているんですよ。
数字以上に、農業を潜在的に選んでいる人は多いと思います。

ですから、日本の農業を護るなら、オーガニックの農業従事者を支援すると良いのです。
では、農業従事者をどうしたら支援できるのかについてですね。
今の助成事業に足りていないのは流通支援だと私は考えています。

・農業研修支援事業  

・農地を借りやすくする機関 「農地中間管理機構」
・農業の就農支援事業 
 *収納直後で収入が不安定な状況を想定し、安定するまでの間最長5年まで年間最大150万円を支援するもの

・ここに流通開発事業があるといいと考えています。

今の農業は、農家は農作物を作り、農協に収め、農協と商社が取引をして、
それを小売店が買う仕組みになっています。
要するに、大手流通網に乗らないと売れないのです。
しかしですね、この農協がオーガニックを取り扱っていないから、
オーガニック生産者は農協とは取引できません。
もちろん、慣行農法の農作物と同じ扱いならOKですけど、
オーガニックの農作物は、農協の規格外である事が多いですから二束三文なんです。
残念なことおですが、今の農協に規格を変えていく力はないと思います。
本当は農協が変わっていくことがベストだと私は考えますが、難しでしょう。
違う勢力が伸びて行く事で変わるのは、普遍性かもしれません。

・・・・・・そんな事で、『空の下』が今一番していることは、
農作物を売ることなんです。

年末に農作業はひと段落して、この間二ヶ月。
ネットや電話などでの販売活動中。

今、一押しなのが文旦です。
今から4月手前くらいの間しか食べれない柑橘です。

私は大玉の柑橘って好きではありませんでした。
手がベタベタになりでしょ。あれが嫌いで。。
ところが文旦は全くベタベタにならないので、安心して食べれます。
実がプリッとしているんですよね。それでもって、味がとても良いのです。
トロピカルな感じなんですよ。

『空の下』の圃場がめっちゃ良いのです。
海に向かう斜面に文旦の木があるので、
とても甘みのある文旦がなります。

私はこんなに沢山の文旦を売るのは、今年初めてなんですよね。
それで、どうやって売ったらいいのか?挑戦中なんです。
全部で1.3トンくらいあるのかな。。たくさんあるでしょ。

これを全部売りたいのです。

4パターンほど商品企画があるので、
ライフスタイルに併せてご購入頂ければと思っています。
http://soranosita.net
(↑HP)

農業を始めて4年目。
それ以前は、作る事で精一杯で、売ることにさほど力を入れていませんでした。。
というか、そこまで量もなかったし。。

でも、その程度の生産量では子供を育てて、暮らして行くことはできない。
2015年度は、専業農業で経済的に自立するに見合う収量が得られたので、
今はそれを売り切ることが大きな課題です。

常常どうやって売っていくかを頭の中で考えているんですよね。
そんな折に、地元のスーパーの食品売り場に並ぶ、文旦や生姜を手にすると、

「おかしいだろ、こんな質の悪いものを普通に売っていいのか???」

てね。
『空の下』ではあんな物は売りませんよ。
「いかんよ!」って思うんですよ。

一般消費者は、あのスーパーに並んでいる生姜を「生姜」だと思うでしょ?
あの「文旦」が文旦だと思うんですよね。

「全然違うから」

と言いたいですよ。言わなきゃとすら思う。

オーガニックの小規模農家が作っている農作物の方が、
間違いなく美味しいですよ。生きています。
私が見た某スーパーのそれは死んでます。

どんなに良い物を作っても、美味しくても、流通にのせなければ、
その価値は生かされません。
柑橘類食べたいと思ったら、『空の下』の文旦を買ってくださいね。
絶対に損はしないですから。絶対に美味しいから。。
・・・それしか言えないという(^^;)
でも、本当に美味しいんだって(笑)別物よ。

見かけはスーパーの文旦みたいにテカッテませんよ。
でも生きてる。皮も安心して使えますからね。
ジャムとか、シロップ作ってゼリーにしたり最強ですよ。

この時期だけの恵みなので、是非皆さん買って下さい。

私、商売苦手でね、でも、そんなこと言っていたら売れないので、
売りに走ることにしたんです。
だってあるのです。。そして美味しいのです!
食べなきゃもったいないです。

というわけで、移住6年目の春。
美味しい文旦をとおして、皆さんと交流できたら嬉しく思います。





今年はレモンの木も植える予定です。

将来は農園にしていきたいと思っています。

農地の中にテントサイトや小屋があって、
そこに泊まれるようにしたい。

それで、チョイチョイ文旦の世話してみたり、
海で貝をとってたべてみたり・・な時間を過ごしてもらえるように。
文旦の木は全部で80本あるから、一本幾らかで年間契約するのもいいと思ってます。
そうしたら、自分の木の世話(剪定したり、摘果したり)をしがてら、キャンプが出来るでしょ?
長閑でいいですよね。この辺は海の幸が美味しいですから、
自然の中で能動的に休日を満喫するなんて素敵でしょ。

あれこれ、やることや、やりたい事がたくさんあって、
チョットずつコマを動かしている感じですが、
このブログに書いたことは、本当にできることなので、
賛同する人がいたら、問合わせてくださいね。

ではでは。。。







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