2016年12月24日土曜日

2016年も間もなく終わり。。のご挨拶。

今日はクリスマスイブなんですね。皆さんこの日を楽しんでいますか?
私は、今日も仕事をしております(^^;)今年中にやり終えたい事がまだまだあって、
これが中々終わらないんですよね。もう少しなので頑張りたいと思います。


しかし、気持ちの良い朝だぁ~。



2016年が終わると思うと、胸が熱くなってきますね。全くの闇の中に一筋の光を見出して、
何とか歩き続けたこの数年間、その細い光の道が少しづつ広くなってきた、、
半歩前は崖っぷちだったその先に峠が見えてきたような気がしています。

「もう少し、もう少し」

と、心の中で呟いて12月は過ごしていました。

2013年、栽培面積わずか2畝の生姜栽培と1反の稲作で始まった私の農業生活。
この時点で私はマジで就農したと思っていたので、国家事業である「青年収納給付金事業」の
申請をしました。でも認めてもらえなかったんですよね。。納得できなかったな。。
だってこの事業の要項には、栽培面積10a以上である事と5年後に250万円の所得が得られる
事業計画である事と、相応の意欲がある事の3点しか書かれていないくて、
私にその資格は十分にあると思ったからな。。でも、社会はそうと認めなかったんだよね。

私はね、これは差別だと思いました。でも同時に仕方ないとも思ったんです。
みんな知らないのですよ、一人の女性が無農薬で就農して、250万円の所得を得るに至るとは、
誰も想像できないんですよね。だから私は見せるしかないと思ったんです。
この話は以前ブログに書いたので、興味のある人は読んでくださいね。

私が何故ここまでして「青年収納給付金事業」にこだわったかというと、
それは一重に農業従事者を増やしたかったからなんです。
オーガニックで就農して家族を養っていける時代を作りたかったから。

戦後の日本を支えたのは農民です。
高度経済成長を実質的に担ったのは、農村の次男坊以下の人たちです。
労働力を都会に持って行かれた農村をほったらかしにした結果が今です。
このままでは取り返しのつかない国になってしいます。

今、人を送り込む先は農村だと確信したところから、私は自ら農業に従事することを決めました。
腕力のない女性でも農業をできるような仕組みを構築しなければ、農村に未来はないと
思った事も伝えておきたいと思います。

現代の若者に「努力」とか「根性」なんて言っても響かないですよ。
「楽しい」「かっこいい」「おもしろい」が遣り甲斐になる時代でしょ。
だから都会育ちの女性でも仕上がる農業にする必要があると思うのです。

女性である私が、しかもオーガニックで「青年収納給付金事業」を受けることが出来て、
その結果を出せれば、この道は大きく開かれると思ったから、3年間かけてでも、
どうしても獲得したかったんです。

晴れて獲得した事業ですが、休むまもなく次の課題が押し寄せてきます。
それは、3年後に250万円の所得を獲得することです。

オーガニックで認定を受けた私が、結果250万年の所得を獲得するに至らなかった場合、
社会は「やはりオーガニックでの就農は無理ですな。。。」となるでしょう。
現に今もオーガニックでこの事業を受けている多くの農家が伸び悩んでいます。
結果を出さなければ、私の目的は達成できない。
誰にでも平等にチャンスが回ってこなくなってしまう。。
そんな無能な先人にはなりたくないから、必死で農作物を作って
、必死で販路を拡大するために営業をする。。そんな2016年でした。

そんな風に走り続けて、もう三年が経つんだなって、そう思うと胸がいっぱいになります。
今も私の胸の中には、未来を信じる力と同じだけの、それ以上の不安があって、
その不安に押しつぶされそうになる自分と背中合わせに生きています。

オーガニックで就農をする前の私は、「天然無処理石」という石を売っていました。
宝石の世界に「天然」「と「人工」とがあって、一般の宝石店で売られている宝石は、
ほぼ「人工処理石」です。近頃流行っているパワーストーンとかいう比較的安い石は
「宝石」とは言われず「天然石」と言っているでしょ。
でもね、本当はその中間に沢山の価値がないとされる石があって、
それらは生きた輝きと美しさのある素晴らしいパワーストーン(宝石)なんです。

左からムーンストーン、翡翠、スターサファイア。すべて天然無処理石です。


勝手に育ったかぼちゃ。。。かぼちゃってパワーすごいですよ。



石も人も植物も同じなんです。一定の規格に嵌められて世の中を生きている。
揃えやすい長さ、大きさであったり、扱いやすい質であったりしてね。
その目的は「量産」です。量産する場合は、個性的であっては困るんですよ。
だから、機械や薬を利用して分かりやすく同じようにするんです。
私には石も農作物も人間も大差はなく感じるのです。
現代の日本人はパワー不足だと思います。だからパワーを求めている。
オーガニックの農作物には、間違いなく時代が求めているパワーがあるのです。

      
今年収穫した生姜。香り、味ともに最高に美味しいです。



2016年は大きく成長した一年でした。
生姜の栽培面積も10倍になり、柚子、古代米、文旦の生産もしています。
『空の下』の描く未来に手を貸してくれる仲間も出来ました。
本当に多くの人達の力によって『空の下』は成長してきました。

まだまだ多くの課題がありますし、超えなければならない高い壁もあります。
それでも、沢山のご縁を活かせる自分でいられるよう、私のやるべき仕事をしっかりと
やって行きたいと思います。そして『空の下』に関わってくれる皆さんに、今までと同様に、、
それ以上に、「美味しい」を届けられるよう、そして、楽しい時間を過ごしてもらえるよう、
この豊かな地球の上の広い広い空の下を楽しむ2017年にしたいです。

今年一年、本当にお世話になりました。皆さん、良いお年をお迎えください。

柚子の山は標高500mの高さ。自然の息吹が素晴らしく、とても気持ちの良いところです。



目の前には広い広い太平洋。足元を見下ろすと崖なの。
でも、ここからの眺めが一番気持ち良い。




12月25日から1月5日までショップを休業いたします。
カートは開いていますので、お買い物はしていただけます。
発送は1月6日から行いますので宜しくお願いいたします。
どうしても早くに欲しい方がいましたら、ご遠慮なくお伝えください。可能な限り対応いたします。
http://soranosita.net


2016年10月20日木曜日

吉田修一原作、李相日(り そうじつ)脚本・監督の映画「怒り」を観て



映画を観るとき、原作を読まないで見るほうがいいという人が居る。
確かに原作が良かったから映画を観たら、全く面白くなくてがっかりしたとか、
上下巻で成り立っている物語を120分程度の映画に収めることに、そもそもの無理があるんだ・・とか、そういう話・・でもわたし的には、それらを含めても原作→映画というのは面白いのです。

この面白さに気付かされた初めての映画は「20世紀少年」でした。
原作は浦沢直樹の漫画「20世紀少年」。
映画とは、必ずしも原作に全て忠実である必要はない。要は「同じ」である必要はなく、むしろ表現の違いを理解したところに旨みがあると思うのです。映画「20世紀少年」では、原作では明確に表現しなかった部分を映画では明確に表現してされていました。原作と映画の連携が生み出す厚みですね。

「原作→映画」では、原作に秘められた物語を如何に引き出し纏め上げるか。。が脚本家と監督の腕の見せどころだと思うのです。そういう意味でいうと、映画「怒り」は、吉田修一の原作に李相日の感性が加わって作り出された合作と言えるのだと思います。

さて、本題の「怒り」のストーリーについて話を進めます。
原作では、様々なシーンで人間の弱さが描かれています。弱さ故に正直になれなず、二度と取り返すことのできない悲しみを生んでしまう。

千葉の漁港で暮らす洋平(渡辺謙)の娘の愛子(宮崎あおい)は、軽度の知的障害である可能性を両親は保育士から言われた過去があり、事実、少し他の子供と違うところがあって、父である洋平は少なからず娘に社会的な劣位を感じていました。実際に普通の娘がしないような事もした愛子を哀れんでいたわけですが、しかし、彼女は素直で正直でした。自分の社会的立場を理解し、それを隠すことなく、割り切って明るく生きていた。その姿を社会は「知的障害」という目で見ていたかもしれない。しかし、愛子はそれすら受け入れたいたのです。

「怒り」では、千葉の漁港で暮らす洋平(渡辺謙)の娘の愛子(宮崎あおい)の他、東京で大手企業に勤める同性愛者の優馬(妻夫木聡)と、親の事情で沖縄の離島に転校して米兵に強姦される女子高生・泉(広瀬すず)が、八王子の住宅街で夫婦惨殺事件を接点に、それぞれに異なる物語が展開されています。

ある時偶然に知り合ったその人を信じるのか信じないのか・・・。
一見、他人を信じるか信じないかが事の境目のように思えるこの物語ですが、実のところは誰かを信じるか、信じないかではなく、自分を信じれるか信じれないかだったのではないかと思うのです。

優馬は同性愛者である自分に自信がなかった。。泉は米兵に強姦されたことを明るみにする事は耐えられなかった・・二人は社会から自分の立場を護るために事実を隠した結果、愛が悲しみに、また愛が憎しみに変わってしまった。。唯一社会性に欠けると見なされていた愛子だけが現実とまっすぐに向き合おうとした結果、幸せを掴んだのです。原作では強調されていなかった田代を連れ帰る愛子の満足気な顔のアップは、それらを物語っていたように思います。

原作には描かれていなかったもう一つのシーン。それは、泉が米兵に強姦されている公園に隣接した家に住む母娘。ピアノの練習をする娘が外での異変に気づき窓の外を見ます。母親は泉が強姦されたことを知りつつも、今の暮らしを護るためカーテンを閉めるのです。当事者の泉もまた、自分を護るために、辰哉(佐久本宝)に強姦されたことを他言しないように求めます。その結果・・辰哉は殺人を犯してしまうのです。

結局、八王子の住宅街で夫婦惨殺事件を起こした犯人の山神の殺人動機は明確にされないまま話は終わるのですが、原作にはなかったセリフが映画にあって、それが唯一山神の殺人の動機をに匂わせています。

「やつは人の不幸を喜ぶような奴だ。そういう奴に哀れみの手を差し伸べるということは、そいつを馬鹿にしていることなんだよ。殺されるよな」

映画で流れてきたセリフなので、言葉は正確ではないけど、こんな内容のセリフだったと思う。

悲しみは時を経て怒りの種となり、いつかどこかで発芽する。

発芽した時には、もうその種がどこから来たかなんて誰にもわからないんだ。

残念なことだけれど、悲しみの多くは口にされないまま、誰にも助けてもらえないまま、背負い込まされてしまう。でもそれは多分、とても危険なことなんだよ。

2016年10月1日土曜日

伊方原発と伊方町への想い

えーーーっと、どこから書き出そうか。。

2年前の2014年に行われた伊方町長選挙の最終日二日間、私はボランティアでウグイス嬢をしました。ここから私は伊方町と出会った。。いや違うわ、私が初めて伊方町、、、伊方原発と出会ったのは、2011年4月、震災後高知県で初めて行われた反原発デモだったんだ。
この時、私は初めて伊方原発の存在を知ったのよね。

愛媛県の伊方町に原発があって、これは高知市から約100kmのところに建っていて、
一度事故が起きれば私の生活の場をも汚染するところにある伊方原発。
私は伊方原発稼働を容認することは絶対にできない、、、出来るわけがないのですよ。
だって私は、東日本大震災の放射能被害から逃れるために、東京から子供を三人連れて高知に移住し、西日本の農地を護り育む為に農業を生業とすることを選んで生きているのだから。
事故が起きるかも知れない、、起きないかも知れない、、、それを天に任せるだけなんて出来ないのです。

今日行った伊方越という集落で話したおばあさんも言っていた。

「台風とか、地震とか、そういうものは仕方ない、でも、原発は私たちが無くすことができるんだからね」

そうです。原発は無くすことが出来るのです。
あれこれ、皆さんに伝えたい。私が直接会って話した伊方町の人達の話や雰囲気。
集落に流れる空気。。そんなこと全部。

今日私は、伊方越と亀浦、鳥津、大成の四集落にビラを配って回りました。
各集落20から30世帯くらいの集落です。30世帯もなかったかな。。空家が多くてね。
しかも、年寄りばかりです。

「昔はうるさいほど子供がいたけど、今は年寄りばかりでどうするよ(笑)
老人会ばっかりで」

伊方原発即時停止を公約にした西井直人さんの公約が書かれたビラをもって、
初めに伊方越に行きました。断崖絶壁と言いたいほどの急斜面にある集落です。

車を停めて歩き出した先のある倉庫。軽トラの上で木工作業をしているおじさんが居ました。

「こんにちは、今度伊方原発即時停止を公約に候補者が立ったので、是非これを読んでください」

先ずはこんな感じ。

「はい、ご苦労様」

おじさんは、私が渡したチラシを手に取ってくれたわ。

少し間が空いて

「誰に入れるか決めてますか?」

「誰にも入れん」

・・・・・・。辛いね。。

「支持できる候補者が立っていないからですかね。。。」

「・・・・」

「原発についてはどうですか?・・・」

と、とても普通な感じで会話してて。。。

「そりゃ、原発はない方がいいに決まってる、ほとんどの人がそう思ってるよ。でもね、四電は大企業だろ、あれが有るから今の伊方町が成り立ってる、、無くなったら町政が成り立たなくなるし、生活ができなくなる人が出てしまうから、無くすことはできないけん」

。。30分くらいこのおじさんと話した。

おじさんはハチの巣箱を作ってたんだよ。日本蜂の蜜を採ってるんだって。
採り方を教えてもらって、はじめの設置箱と餌のセットを3000円で作ってもらう約束したんだ。
餌になるはちみつの搾りかすも食べたんだけど、とっても美味しかった!
4月に設置するので、2月にもらいに行くんだ♫
また絶対伊方町に行く理由も出来た。


ここが伊方越という集落だよ。すごいところでしょ。
昔からある集落で、今はおじいさんとおばあさんばかり。
幼児がいる世帯が1世帯あると言っていたな。。


集落の直ぐしたにはこの集落の小さな港があるの。
一昔前の豊かな暮らしを垣間見るようで、この集落の夜を知りたくなった。




すごいでしょ、この水路。
この集落は、斜面45度の道があるんだよ。生活路なの。すごいよ。
今は手すりがあるんだけど、昔はなかったと80才はゆうに過ぎているおばあさんが言ってた。
昔の年寄りは、今の年寄り以上の強者だったんだね。

ある民家にビラを持っていった其処にはおじいさんがいて

「伊方原発即時停止を公約にした候補者が立ちました」

といったら、

「おおーーーご苦労様」

って、喜んでたよ。。。喜んでた。

次にいった集落は亀浦ってところで、伊方越から車で3分くらいかな。



みかん畑だよ。
眼下には太平洋、ひろーーーーい。広がってるやん世界。
おばあさんが一人家庭菜園をいじってた。。とても長閑な時間が流れていて、この景色。
素敵だよ。静かな暮らしが生きていてとっても魅力的な場所だった。

この畑のおばあさんと話をした。
伊方原発の建設中は、四電の人がバスで迎えに来て、それに乗って稼ぎに行ったんだって。
子供を育てている当時の話。今はとしだからね、、お金稼ぐこともないけどね。。って笑ってた。

「いいところですね。飽きないでしょ?」

「そうね、同じ景色だけど、今日はあんな大きな船がある、どこに行くのかな。。と見てたりね、その時々で違うからね」

とてもいいところ亀浦。
ここはね、2014年の伊方町長選挙の時、私がボラをしたおだたさんが最後に演説をしたところなの。この時の風景はよく覚えてる。。自分たちの想いと繋がるリーダーを待っている人がいると感じた場所だったから。


人々の暮らしがある伊方町。
今の暮らしがあるのは伊方原発が有るからだって、そう思ってる人がいっぱい。
でも原発はない方がいいに決まってると思っている人もいっぱい。

「表では言えない」

と言っていた、小さい声で。



伊方原発が無くならない、無くなれないもう一つの理由は。。。農薬ありきの農業。

「みかん栽培で食べて行くには一町はやらないと無理だから」

何故かって、農薬で相当な経費がかかるから、そのくらいやらないとペイ出来ないって、
みかん農家のおばさんが言ってた。。

みかんは伊方町の唯一稼げる農産物だからね。栽培者は当たり前に、農薬がないと栽培できないと思ってるから。




(なんで、こんなに苦しんでるんだよ。なんで本当に思うところで生きていけないの??)

私は私の中で反復するの。
これって伊方町だけじゃないでしょ。
みなさんは本当のところで生きれてますか?

(本当はこうしたいけど、出来ない・・)
なんでだ??


伊方町長選挙。
順調に行けば、次の町長選挙は4年後です。

どうしたら、伊方町から原発を無くすことが出来るか?
帰りの道中ずっと考えていました。
伊方町民が原発ノーと声を出せるのに必要なのは、
原発があることによる雇用者数を賄うだけの代替え事業構想を示すこと。
これです。これがあれば多分、必ず、反原発候補者は勝てます。

これは、実際に私が自分で得た情報にから結論です。
原発がない方がいいに決まってると大半の町民は思っているのだから。

私にとって、「空の下」にとって、伊方原発は有ってはならない存在です。
事故が起きてから泣くわけにはいかない。
確実になくすために、コツコツ出来ることを今後も継続していきます。

伊方町は年寄りの町。
このまま、伊方町をほっておけば益々人口が減って行き、
伊方原発に勤める人だけになる未来が容易に想像できます。
そうなったとき、今の法律のままでは私たちは何も出来ない。

伊方原発をなくすには、首長を取ることと、もう一つ、半径50km県内の自治体の同意がなければ原発を動かせないという法改正をすること。この二点に尽力することだと思います。



伊方原発を跨いで、東西にある集落4箇所にいったわけですが、
鳥津という集落で港に屯っていたおじさんの一人がこう言ってたわ。

私が西井直人さん(伊方町長立候補者)のチラシを渡そうとしたら、

「このチラシは人にあげるばーある。これ以上もらうには、網を買ってもらわないかんなー」

ちょとした冗談だけど、かなり本音だとおもったよ。

暮らしを護ってなんぼでしょ。

2016年9月13日火曜日

2016年9月10、11日 ファーマーズマーケット出店話 その2

無事、ファーマーズ・マーケットの初出店が終わりました。

出店中は、ネットのお客様やfbの投稿を見て来てくださった方々、
また初めて合うfbフレンド♫本当に有難い二日間でした。
取引のオファーがもあったりで、やっぱり青山という町は集客力ありますね。
通りを高級車がバンバン走っていますしね。
私が住んでいる中土佐町を走る軽トラの集団が懐かしくなったりして(笑)
格差社会と言われて随分経ちますが、ほんと、青山には「貧困」なんて言葉は存在しませんね。
皆さん日本の豊かさを満喫しているようでした。

久しぶりに東京に来て、思ったことは、
「人は何処にいても人だな」
という事でした。
当たり前の事ですが、何かと口にされる

「田舎の人は・・」
「都会の人は・・・」
「東京は・・・」

みたいな、あれですよ。

でも、全然関係ないですよね、、人はやっぱり人で、人の匂いがしていたなww
意味不明かもしれないけど、私にはそう感じる何かがあって、なんだか安心しました。

でもね、沢山の良い物がある東京に、立派な生姜はありませんでした。
それと、新鮮な柚子もなかったです。
「空の下」以上に美味しい生姜も柚子もなかったんですよ。

私は、もっと普通に、当たり前に、新鮮な農作物を、山も海も無い大都会にシェアしたいと思っています。そして、それは出来る事だとも思っています。

今回、青山のマーケットに出店して、改めて確信を得た想いがあります。

「私は、都内に生姜と柚子の専門店を出したい」

生姜も柚子も大変薬効の高い農作物です。
食材としても、飲食両方で活躍します。
薬にもなりますし、コスメにもなります。
七変化する農作物なのです。
必ず、皆さんの生活に豊かな潤いを与えてくれるはずです。

昨日、お世話になっている四万十町のおしょうさんから電話がありました。

「どうやった?」

「めちゃ反響がありました」

「そうか、もっとやれ」

笑。。

私は、田舎と都会を交差させたいんですよね。
当たり前の日常の中で交差させたい。
きっとフレッシュな「空の下」の生姜や柚子が役にたつと思うのです。
田舎も知っている、都会も知っている私に出来る事なんじゃないかな?って思っています。

あっと言う間の数日でしたが、とても濃い出会いの中で、次なる道が見えた数日間でした。
この度の出会いが、近い未来に生かされるように、明日からは、また海と山に囲まれた中土佐町で、生姜の畑で土入れをします。

どんなに夢を抱いても、地から足を離さない生き方を続けて行きたいです。

子供達にお土産も買ってあげられたし、本当によかった。

ここまで歩んでこれた事を心から感謝しています。
いつも変わらずに、私を受け入れてくれる友達がいる事、
私のままでいさせてくれる全ての人達に「ありがとう」です。

沢山の人に支えられて存在している空の下。
これからも、じっくり、がっちりと整えて行きます。

人生って、本当に素敵な時間ですね。

世の中が変わるとは、自分が変わる事なんですよね。
ダイナミックに躍動する「時間」を猛烈に感じ得た東京出張でした。








2016年9月10、11日 ファーマーズマーケット出店話 その1

朝8時、高知県中土佐町の自宅を車で出発。
徳島から11:30出航のオーシャン東九フェリーに乗って東京へ。
東京には確か朝の5:00頃に着く予定だっと思う。。

今回東京に行くのは、東京青山で毎週末に開催されるファーマーズマーケットに出店するためなんです。

高知から東京までフェリーで片道約2万5千円。徳島までの高速代が3500円ほどで、ガソリン代も合わせると片道約3万円でしょ。往復6万円。最低限これだけの経費をかけて青山のファーマーズマーケットに出店するメリットはあるのかしら?・・・

来場数一日15,000人、購入者が一日8,000人で、平均売上70,000円/店、というデータ。
だから、地方から交通費をかけても出店するんですね。高知からも常時二店舗くらい出店しているようです。

私は個人で経費をかけて出店しようとは思わなかったんですよね。
ハイリスク、ハイリターン。そんなことをするよりも、価格競争に追い込めれないような良質の農作物を育て、ネットを使って、また電話営業で地道に売上を上げていく事をした方が今は良いと思っていました私に、有機農産物の拡大を目的とした国家事業の話が舞い込んで来たんです。要は経費が出るの。この話が来たとき「これはチャンスだわ」と、迷わず参加を決めました。

この事業には、日本国内の全都道府県が参加しています。しかし、参加市町村は限られているんですよね。その中で四万十町は参加しています。私の住んでいる中土佐町は参加しませんでした。。。この差が未来を変えるんですよね。四万十町は偉いわ。
因みに四万十町は、窪川原発に誘致を阻止した自治体です。農業を護る為に農夫の島岡さんが命をかけて護った土地が四万十町です。とても素敵な町ですよ。

話を戻して、ファーマーズマーケットね。
助成事業の話が舞い込んで来た頃の「空の下」は、丁度ファーマーズマーケットに出店して、空の下の農産物がどの程度受け入れられるのかを試してみたいと思っていました。だから、このタイミングでの事業参加はチョーラッキーだったんです。参加事業内容については、有機農産物の生産拡大と販路の拡大を目的とした事業であることが求められます。今までに既にやっていることや、わかっている事は事業内容として認めてもらえません。今までにやっていない事をやるから助成してもらえるということで、「空の下」では、「新商品の開発事業」という内容で参加しました。
それで作ったのが「ゆずと生姜ハーブのシロップ」です。
私は就農当時から「生姜はハーブカテゴリーだよね」と思っていました。
ほとんどが野菜カテゴリーに分けられているんですけど、生姜って薬草なんですよ。
だから、薬草的な色分けをしたかった。その色を強調していく事で、医食同源であるという価値観を力まないで広げることが出来たら面白いなって思っていたんです。
甘いだけではないシロップを作りたかったのです。

イメージしていた味があって、今回はイメージ通りに出来たと思う。結構自信があるんです。今まで、どこにもないシロップが完成したと思う。皆さんにも是非使ってもらいたいです。炭酸で割ったらサイダーになるし、酢と塩、胡椒、醤油、油などで割るとドレッシングになります。甘いだけじゃなくて酸っぱい、甘いだけじゃなくて辛い、生姜シロップです。生姜以外にも入れているハーブがあるのですが、これは内緒です。

農業を初めて4年かけて漸くイメージしていた商品に着手出来ましたわけですが、今回私がこの事業に参加して加工品を作ることが実現した背景には、もう一つ有難い話があります。この4年間、ずっと変わらずに支援してくれている会社が四万十町にあります。株式会社おしょうファームという会社で、そこの社長さんのおしょうさん。今回の加工品を作るにあたって、加工場を好きに使わせてくれたんです。本当にありがとうございます。

おしょうさんとは、初めてあったその時から商品加工の話をしていました。将来はオマンにも協力して欲しいと言われたし、私もそう思いました。初めて会った日と、その直後数回だけ口に出した話で、4年間継続して話しをていたわけではないのです。でも、私はずっとその言葉を思っていたし、おしょうさんも思っていてくれたようで、機が熟してきた頃に双方が久しぶりに口に出した言葉なんですよね。

人と人との信頼関係ってこういうことだと思う。相手の言った言葉を真面目に聴く事。そして、その思いを互いに実行に移すこと、実現するまで待つこと。。これって信頼関係があるからなんですよね。
ただ、黙って見て支援してくれるおしょうさんに心から感謝しています。

それともう一人、加工の手伝いをしてくれた友達。
私を高知県の過疎の村に導いてくれた友達なんですけど、この友達の協力がなければ出来なかったな。高知に来てからの私をずっと支えてくれている友達の一人です。
どんな時も私の事を理解してくれて、私に苦言もしてくれて、体も使ってくれて、本当に感謝。
私が今の土地に来た当時(東日本の震災で避難したころ)彼女は私にこう言ったのです。
「この村は、オーガニックの村にするにはちょうどいい規模だと思うんだよね」
私ね、この言葉をずっと思っているんですよ。私の生涯の夢はオーガニックの村を作ることです。

数々のご縁があって、温め続けてきたこの4年間。
少しづつ形になってきています。まだまだ始まったばかりだけど、確実に前進していると思う。それだけではなくて、私が何よりも嬉しいのは、昔に語った言葉が今でも生きている事なんです。大げさに口にするでもなく、尻を叩くわけでもなく、硬い信頼関係の元で地道に生き続けている言葉達。それが一番うれしい事なのです。

そして、そして、青山の現地にはインターネットやfbで知り合った友達やお客様が手伝いに来てくれます。これまた本当に有難い。自発的に私に手伝える内容を言ってくれる彼女達は、忙しくしている私には本当に有難い存在です。ファーマーズマーケットの事前調査までしてくれたお陰で、販売戦略にも磨きをかける事が出来ました。

皆さんの力のお陰で、実現した新商品とマーケットの出店。
次に繋がるような実りある二日間にしたいと思います。

みなさん、いつも「空の下」をご贔屓くださいましてありがとうございます。
問題、課題の多いこの社会に、オーガニックの食材を求める皆さんがいてくれることに感謝します。




2016年7月23日土曜日

具体的な政策案を考えました。『オーガニック革命』~無農薬・無化学肥料栽培の農産物普及の為の政策~


現在の日本が抱える問題の根源は『食』にあります。
『食』とその産業背景を改善することで、雇用、医療、環境及び、
過密による住宅問題及び待機児童問題が解決すると確信しています。

『食』改善のはじめの一歩が農業です。

農薬をバンバン使い、自然の生き物を殺し、近代農業に都合の良い化学肥料を撒いて作物を作る農業から、地球規模で生活環境を捉え、その土地に生きる生き物のサイクルの中で作物を育てる、本当の意味での『有機農業』にシフトして行くことが、正しくその第一歩であり、
これを促進する為に、国、県、市町村単位で取り組む必要がある事を強く訴えたいと思います。


先ず、第一に申し上げたいことは、

「農業とはそんな簡単なものではない」

ということです。

卓上の論理で解決できる訳は無く、全ては実践し、実証していく事が不可欠です。
それには、実際に鍬を握る手を増やさなければなりません。
その為に、下記政策を提案します。

____________________________________

『有機農産物普及、促進の為の政策』


a『有機農業の新規担い手への助成及び補助政策』

1.有機農作物での『青年就農給付金事業』の受給者増を目指す。

2.青年就農給付金事業の受給者に、受給期間中の住宅家賃及び国保の五割補助を行う。


平成26年度の食料自給率は、カロリーベースで39%と大変低く、更には、就農者の高齢化と新規就農者の伸び悩みに伴い、農業従事者数は減少し続けています。

このような中、僅かながら有機農業者は増加しており、とりわけ40歳未満の有機農業者は、農業全体で見た場合の5%の約2倍程度の9%存在すると推定されています。

また、有機農家数は年々増加しており、平成18年から平成22年までの間で 35% の増加率となっています。

更に、有機農業への就農希望も、

「有機農業に興味がある」

「有機農業をやりたい」

を合わせると、93パーセントにも及んでいることから、(新・農業人フェアにおける就農 希望者の意識(H22)調査の結果)ここに、潜在的就農希望者をすくい上げる為の具体的な政策を提案します。


次に、上記政策案の有効性を示します。



>a1.有機農作物での『青年就農給付金事業』の受給者増を目指す。

・ 『青年就農給付金事業』は現行の助成事業であり、追加予算を必要としないこと。
 また、b『有機農産物流通促進の為の助成・補助政策』とセットで行う事で、
 同事業の効果を加速的に上がる見込みがある事。

・有機農作物の栽培面積が増えることにより、休耕田及び耕作放棄地が減る事。
  同時に環境へ過度な負荷をかけずに、農作物の国内受給率増を目指せる事。




>a2.『青年就農給付金事業』の受給者に、受給期間中の住宅家賃及び国保の五割補助を行う。

『青年就農給付金事業』は、受給者の所得が250万円に達した時点で打ち切りとなる制度です。
250万円に満たない受給者の国保の納税額は少額である事から、全体での税金の投入額も微々あるものと考えます。

住宅家賃の補助についても、農村は過疎化が進んでおり、空家対策事業は既に行われています。
ターゲットをより具体化する事で、行き詰まりのある空家対策事業の促進にも繋がると考えます。

掛かる経費は僅かであるにも関わらず、就農意欲のある若者のモチベーションを上げていく点から費用対効果の高い補助事業と考えます。




b 『有機農産物流通促進の為の助成・補助政策』

1、有機農作物の小売価格から一般農作物の小売価格を差し引いた額を還付します。
  (消費者に対する還付金、又は、生産者に対する補助金のどちらかの形で助成する。
  この財源には税金を用いる。)
  
 
2、厚労省は、全国の有機農作物の販売実績から漏れる、潜在的生産高を把握し、
  これを潤滑に一般消費者に届けるために、有機農産物だけを取り扱うマーケットを確率する
  為、これに対する新規小売店及び事業者、団体に対し、設備投資及び雇用費を助成する。

新規有機農業就農者が『青年就農給付金事業』を受けられない最大に理由は、JAに有機農作物の販路がないことが挙げられます。

また、消費者の意識調査によると、有機農産物を買わない理由として、

・価格が高い
・周辺で買えるところがない

などの点が挙げられており、有機農産物のシェア拡大には、この課題を克服する事は必須な状況です。

先に示したように、有機農家数は年々増加している事から、次世代の農業担い手の増加を促す為には、有機農業での就農者が、就農後も円滑にその事業目標を達成する事が不可欠であり、これを達成するために上記の政策を提案します。



次に、上記政策案の有効性を示します。



>1、有機農作物の小売価格から一般農作物の小売価格を差し引いた額を還付します。
  (消費者に対する還付金、又は、生産者に対する補助金のどちらかの形で助成する。
  この財源には税金を用いる。)

平成21年度における、有機農作物の栽培面積は、農作物全体に対して僅か0.4%です。
国内における有機食品の年間販売額は、1,250億円程度、国民一人あたり1000円程度であることから、本政策に価格予算は僅かであると思われます。

先の消費者意識調査にある「価格」の課題を下げる事で、有機農作物の一般市場へのシェア拡大が見込まれます。


>2、厚労省は、全国の有機農作物の販売実績から漏れる、潜在的生産高を把握し、
  これを潤滑に一般消費者に届けるために、有機農産物だけを取り扱うマーケットを確率する
  為、これに対する新規小売店及び事業者、団体に対し、設備投資及び雇用費を助成する。

  この助成事業により、未来を見据えたベンチャーへの投資が促進され、雇用促進及び、税収アップが見込まれる。



以上、『オーガニック革命』を具体的に実行するための政策案とします。

繰り返しになりますが、現在の日本が抱える問題の根源は『食』にあります。
『食』とその生産及び産業背景を改良することで、雇用促進、環境保全、医療費の削減、
及び、過密による住宅問題、また、待機児童問題が解決する糸口となると考えます。


____________________________________


ここまで読んでくれた皆さま、本当にありがとうございます。

この政策案に組み入れた補助金の総額については、現行の厚労省におけるデータから、具体的に数字で示す事が可能だと思います。まだまだ荒げずりですが、ここに示した政策は、今の日本の予算をもってすれば、現実の行う事が充分に可能なはずです。


私は、2012年に就農して以来、生産から販売までを個人の手で行っています。
国が農薬や化学肥料を認めている中で、また、圧倒的な大手流通市場を相手に、
個人で販路を開拓することは、とてつもなく大変である事を実感しています。

確かに、有機農業の会社の中には、今も高額の年商を上げている会社もあります。
しかし、市場が広がらない限りにおいては、現市場の奪い合いでしかないのです。
そうではなく、市場を広げる必要があるのです。

これを個人でするには限界があり、ここに政治力を持ってくる事で、加速する市場があるはずです。なぜなら、潜在的に誰もが無農薬・無化学肥料栽培の食べ物を食べたいと思っているからです。

それと、『青年就農給付金事業』に際しても、有機の農作物の流通機関がない事が最大のネックとなり、受給要件を満たしているにも関わらず、有機農作物での就農者は、これを受けることが大変難しい状況です。まだまだ、すくい上げる事が出来る就農希望者がいるはずです。

私は、この事業と三年間向き合ってきましたので、この事業にある課題はある程度わかっているつもりです。このブログで上げた課題だけでは、まだまだ足りないので、機会を作って、また投稿したいと思います。


最後まで読んで下さりありがとうございました。

引き続き、生活の中で、安心安全な食べ物の普及に取り組んで参りますので、
皆さん、どうぞご協力をお願致します。

この政策案を読んで下さった議員さんがいましたら、是非、この政策を取り入れていただきたいと思います。私も今から、未来に向けて、亀の歩みで邁進して行きたいと思います(笑)




2016年7月16日土曜日

『オーガニック革命』 ~・医療費の削減と無農薬・無化学肥料栽培の促進・~

オーガニック就農者の私が、長年に渡り、憤っていた国民健康保険について、
継続して学んで行きたいと思っています。

何から話を進めようかと考えながら、先ずは、日本が採用している保険制度の制度と、
その運用体制、そして現在の課題と今後の方向性について、書いてみたいと思います。


現状ある医療保険制度は、大きく分けて3つのモデルがあります。

1.国営医療サービス方式
2.社会保険方式
3.自由診療方式

日本は、2、の社会保険方式を採用しています。
因みに、1はイギリス、2はアメリカが採用しています。

財政については、市町村ごとに特別会計を設けていて、住民からの保険税で賄っています。
税の組立内容は、運営母体である市町村によって異なり、その差は、同じ所得に対して20万円にも及びます。


国民健康保険の節税する方法があって、納付金を一括で納付する事によって、
一割減額になるのですが、これはお金に余裕のある人に限られますね。


国保への加入者は、日本の人口のうち27.5%で、2.5%が国保組合の加入者(2011年)なので、
それ以外は社会保険加入者ということになるのかな?

国民健康保険の被保険者は、年税額を全額負担、
社会保険は、労使で半々の負担となります。


社会保険については、事業主の負担額を減らす方法が幾つかあるんですね。


・季節労働者や非正規労働者、短期労働者を雇うことで社会保険料の負担を減らす。

・「厚生年金保険の等級の上限額(月額60万5千円)以上の高額な給与を受けている場合、
これ以上保険料が上がらない」という仕組みを利用して、役職の賞与を年二回支給にせず、
月の給与に分割で上乗せしたり、又は、一括給付にしたりして、節税する。

要するに、一定額以上の高額収入者は、負担割合が軽減されるということです。
日本の保険制度は、低所得の個人事業主が最も負担が重い仕組みになっているんです。


保険料を支払えない事情がある場合について、分割納付ができますが、
近年益々、縛りが厳しくなっています。

http://5kuho.com/html/taiou.html



医療保障については、近年、世界的にも益々厳しくなっています。

国営医療サービスを採用している国は、以前は医療費が無料でしたが、
最近は、少額ですが負担金が発生しています。

日本国内でも、1割負担だった過去から、現在は3割負担に増えていますよね。

医療費が増え続けている事で負担額が増加しているのですが、なぜ医療費が増えているのでしょうか?みなさん、なにが原因だと思いますか?

多くの方は、「高齢化」が最大の原因と思われるかもしれませんね。
勿論それもありますが、高齢化を原因の着地点にしてしまうのは、
ちょっと安易だと思います。

医療費が増えている最大の原因は、「医療の発達」です。
高度な医療器械、新薬、等々により、過去行われなかった診断や薬が提供されるようになった事が一つ、また、これにより、長期間に渡って医療を受ける人が増えている事が、医療費を増やしている大きな原因だと考えられます。

今後もこの道は間違いなく進むでしょう。
保険料の負担額が増える事も必然だと思われます。

平成29年までに厚生年金保険料、国民年金保険料が引き上げられる事は明らかであり、
また、消費税も社会保障の為に引き上げと言われています。


これらの現状から、私が最も恐れる事は、納税額の増加だけに留まらず、
医療負担の割合が増えるのではないか?ということです。
現在の3割負担が、4割、5割と増えて行くとしたら、これは大変なことになります。
なぜなら、本当に医療を必要とする人が、貧しさゆえに受診出来なくなるからです。

現在の子供たちが大人になったときの社会を想像してみてほしいのです。

放射能被害を受けた、しかも認定されない子供たちが将来どうなるのか?

大気汚染、水質汚染が進み、商品添加物がどんな食べ物にも入っている、
そんな環境の中で育つ現役の子供たちが50歳を過ぎた時にどうなるのか?

得体の知れない生ワクチンを打った子供たちが10年後、20年後にどうなっているのか?

その時に自己負担金が今よりも多くなっている社会があるとしたら、彼らは適切な医療を受けることが出来るのか?

これは、ただの空想ではないと思います。

このままでは、近い将来、必ず医療保障は破綻します。
見て見ぬ振りが蔓延しているこの社会で、
この子達はどんな人生を生きる事になるのでしょうか。

今から、私たち大人は、真剣に考えなければならない。

この段階で、私が考えられる解決方法が、二つあります。

一つは、社会保障に特化した地方自治体モデルを創る事。
*具体的には、医療費の無償化、国保税の減税の充実。

一つは、オーガニックの農産物を推奨する地方自治モデルを創る事。

この二つをセットでするのです。

(例えば・・・・

・耕作放棄地等を活用し、オーガニックで就農する者、及び、その世帯は、
 「青年就農給付金」の活用と共に、給付期間中の国民健康保険税を免除する。

・国保の負担額が年間医療費を下回った場合について、○○割りを還元する。

・オーガニック農産物を購入した祭の、領収書を提出すると、総額より、○○割り還付する

といった具合です。

実現不可能な話ではないと思いますよ。
この政策による、地方地自体の負担額は、大した負担額にはならないハズです。
むしろ、過疎化に歯止めを掛ける、看板政策になるはず。


2020年開催予定の東京オリンピックでの選手村等で使われる食材は、
オーガニックが推奨されます。
このお達しは、既にオーガニック農家に来ています。
オリンピックではオーガニックが世界標準なんですよ。オーガニックは成長分野なのです。
農林水産省は手を打ってきていますが、課題が多く、卓上の論理でこれを超えるのは、
難しいのが現状です。


国保税は、各自治体が自主的に変える事が出来る制度です。
医療費を削減するために、食と生活環境の改善が不可欠です。

この二つをセットで実行し、その成果が数値で示されたとき、
日本国内におけるオーガニックの有効性を、全世界に向けて示す事が出来ると考えます。


先に行われた、参議院選挙。
東京選挙区で立候補した三宅洋平氏の言葉で、
一つだけとても好きな言葉があります。

『オーガニック革命』

この言葉に集約される世界は多岐に渡ります。
医療、教育、食、住居、全てがオーガニック革命に繋がる道であってほしいと想っています。
目指すべきフラグだと思っています。
今、どの段階にいる人も、全ての人が其処から、底から進める道です。
誰の許可もいらない自由進行、自由信仰の道。

私自身の、底から進んでいて、
今世が終わるまでには、オーガニックの村をこの目でみたいと思っています。







『オーガニック革命』 ~・医療費の削減と無農薬・無化学肥料栽培の促進・~

オーガニック就農者の私が、長年に渡り、憤っていた国民健康保険について、
継続して学んで行きたいと思っています。

何から話を進めようかと考えながら、先ずは、日本が採用している保険制度の制度と、
その運用体制、そして現在の課題と今後の方向性について、書いてみたいと思います。


現状ある医療保険制度は、大きく分けて3つのモデルがあります。

1.国営医療サービス方式
2.社会保険方式
3.自由診療方式

日本は、2、の社会保険方式を採用しています。
因みに、1はイギリス、2はアメリカが採用しています。

財政については、市町村ごとに特別会計を設けていて、住民からの保険税で賄っています。
税の組立内容は、運営母体である市町村によって異なり、その差は、同じ所得に対して20万円にも及びます。


国民健康保険の節税する方法があって、納付金を一括で納付する事によって、
一割減額になるのですが、これはお金に余裕のある人に限られますね。


国保への加入者は、日本の人口のうち27.5%で、2.5%が国保組合の加入者(2011年)なので、
それ以外は社会保険加入者ということになるのかな?

国民健康保険の被保険者は、年税額を全額負担、
社会保険は、労使で半々の負担となります。


社会保険については、事業主の負担額を減らす方法が幾つかあるんですね。


・季節労働者や非正規労働者、短期労働者を雇うことで社会保険料の負担を減らす。

・「厚生年金保険の等級の上限額(月額60万5千円)以上の高額な給与を受けている場合、
これ以上保険料が上がらない」という仕組みを利用して、役職の賞与を年二回支給にせず、
月の給与に分割で上乗せしたり、又は、一括給付にしたりして、節税する。

要するに、一定額以上の高額収入者は、負担割合が軽減されるということです。
日本の保険制度は、低所得の個人事業主が最も負担が重い仕組みになっているんです。


保険料を支払えない事情がある場合について、分割納付ができますが、
近年益々、縛りが厳しくなっています。

http://5kuho.com/html/taiou.html



医療保障については、近年、世界的にも益々厳しくなっています。

国営医療サービスを採用している国は、以前は医療費が無料でしたが、
最近は、少額ですが負担金が発生しています。

日本国内でも、1割負担だった過去から、現在は3割負担に増えていますよね。

医療費が増え続けている事で負担額が増加しているのですが、なぜ医療費が増えているのでしょうか?みなさん、なにが原因だと思いますか?

多くの方は、「高齢化」が最大の原因と思われるかもしれませんね。
勿論それもありますが、高齢化を原因の着地点にしてしまうのは、
ちょっと安易だと思います。

医療費が増えている最大の原因は、「医療の発達」です。
高度な医療器械、新薬、等々により、過去行われなかった診断や薬が提供されるようになった事が一つ、また、これにより、長期間に渡って医療を受ける人が増えている事が、医療費を増やしている大きな原因だと考えられます。

今後もこの道は間違いなく進むでしょう。
保険料の負担額が増える事も必然だと思われます。

平成29年までに厚生年金保険料、国民年金保険料が引き上げられる事は明らかであり、
また、消費税も社会保障の為に引き上げと言われています。


これらの現状から、私が最も恐れる事は、納税額の増加だけに留まらず、
医療負担の割合が増えるのではないか?ということです。
現在の3割負担が、4割、5割と増えて行くとしたら、これは大変なことになります。
なぜなら、本当に医療を必要とする人が、貧しさゆえに受診出来なくなるからです。

現在の子供たちが大人になったときの社会を想像してみてほしいのです。

放射能被害を受けた、しかも認定されない子供たちが将来どうなるのか?

大気汚染、水質汚染が進み、商品添加物がどんな食べ物にも入っている、
そんな環境の中で育つ現役の子供たちが50歳を過ぎた時にどうなるのか?

得体の知れない生ワクチンを打った子供たちが10年後、20年後にどうなっているのか?

その時に自己負担金が今よりも多くなっている社会があるとしたら、彼らは適切な医療を受けることが出来るのか?

これは、ただの空想ではないと思います。

このままでは、近い将来、必ず医療保障は破綻します。
見て見ぬ振りが蔓延しているこの社会で、
この子達はどんな人生を生きる事になるのでしょうか。

今から、私たち大人は、真剣に考えなければならない。

この段階で、私が考えられる解決方法が、二つあります。

一つは、社会保障に特化した地方自治体モデルを創る事。
*具体的には、医療費の無償化、国保税の減税の充実。

一つは、オーガニックの農産物を推奨する地方自治モデルを創る事。

この二つをセットでするのです。

(例えば・・・・

・耕作放棄地等を活用し、オーガニックで就農する者、及び、その世帯は、
 「青年就農給付金」の活用と共に、給付期間中の国民健康保険税を免除する。

・国保の負担額が年間医療費を下回った場合について、○○割りを還元する。

・オーガニック農産物を購入した祭の、領収書を提出すると、総額より、○○割り還付する

といった具合です。

実現不可能な話ではないと思いますよ。
この政策による、地方地自体の負担額は、大した負担額にはならないハズです。
むしろ、過疎化に歯止めを掛ける、看板政策になるはず。


2020年開催予定の東京オリンピックでの選手村等で使われる食材は、
オーガニックが推奨されます。
このお達しは、既にオーガニック農家に来ています。
オリンピックではオーガニックが世界標準なんですよ。オーガニックは成長分野なのです。
農林水産省は手を打ってきていますが、課題が多く、卓上の論理でこれを超えるのは、
難しいのが現状です。


国保税は、各自治体が自主的に変える事が出来る制度です。
医療費を削減するために、食と生活環境の改善が不可欠です。

この二つをセットで実行し、その成果が数値で示されたとき、
日本国内におけるオーガニックの有効性を、全世界に向けて示す事が出来ると考えます。


先に行われた、参議院選挙。
東京選挙区で立候補した三宅洋平氏の言葉で、
一つだけとても好きな言葉があります。

『オーガニック革命』

この言葉に集約される世界は多岐に渡ります。
医療、教育、食、住居、全てがオーガニック革命に繋がる道であってほしいと想っています。
目指すべきフラグだと思っています。
今、どの段階にいる人も、全ての人が其処から、底から進める道です。
誰の許可もいらない自由進行、自由信仰の道。

私自身の、底から進んでいて、
今世が終わるまでには、オーガニックの村をこの目でみたいと思っています。







2016年7月10日日曜日

作る事と食べる事

毎日忙しく働く私の楽しみといえば、朝、鳥のさえずりを聞きつつ、
自然の空気に浸りつつ、目の前の生姜の畑を眺めながらコーヒーを飲むこと。
でも、せっかくのコーヒータイムも肝心金目のコーヒーが不味かったら、
台無しなんですよね。

隣町に美味しいコーヒー豆屋さんがあるので、
出かけついでに買ってきてはいたのですが、
あるとき、兵庫県に住む友人が自家焙煎のコーヒ-豆を送ってくれた
んです。これが兎に角美味しくて(^^)
どんな風な美味しさかというと、しっかりとコーヒーの旨みと苦味があって、
後味スッキリなんですよね。
要するに酸化していないんだと思うんです。

市販のコーヒーやちょっと拘っている位のコーヒー屋さんの豆は、
100パーセント後味悪いです。飲んだあとに胃が重くなっちゃう。
それで、私、もう買えないなあーって事になって、それ以来一度も買うことなく、生豆を買って自家焙煎しています。

自家焙煎するとこんな良い事がある。

①焙煎豆よりも安く買える
②焙煎豆を買うより美味しい。

「そうは言っても、焙煎するのって難しいでしょ-」

って思っていませんか?
そんなことないんですよ。結構簡単。。
勿論よりムラなく焙煎するには、相応の時間がかかるけど、
でもでも、少々ムラがあても、買うよりぐーーーーっと美味しいのです。




フライパンではダメです。
焙煎専用の網パンがおすすめ、、確か2500円ほどだったと思います。
16分程度で焙煎できるので、是非試してくださいね。

あと、定期的にパンが食べたくなるんですよね。。。でも、、、、おいしいパン屋さんがなくて。
あっても遠いい。。。それだけの為に出かける暇もなく、、、どうしても食べたい時は、
近所のパン屋さんで買うんですけど、やっぱり、、、。
決して不味くはないんですよ、でも、つい気になっちゃう添加物と油。
コーヒー同様、食べたあと重くて、、高いお金払っても後悔だけが残るという。。。

数回これを繰り返して、、自分で作るのが一番!という事で、最近は自分で焼いています。
天然酵母(レーズン)を作ってから焼くときもあるし、前準備ができなかったときは、
普通のイースト菌で焼くときもあります。どちらにしても自分で作るほうが経済的で、
胃にもたれないし、体が喜ぶ美味しさなです。


・・・結局、私には、作る事と食べる事はセットなんですよね。
これらの時間すべてが栄養になるんです。

なんでしょうね。。。。忙しい毎日なんですよ。
私はシングルマザーで、自分の稼ぎだけで子供二人(一人は独立してます)を育ててるので、
食事を作る時間がなくて。。。でも、絶対に買ってきて食べることはないです。
外食もしません。。。
どんなに忙しくても、自分達が口にする物はしっかり選んでいたい。
これを蔑ろにしていると、「生きている」って思えなくなっちゃうんですよね。
時間を消費しているだけになっちゃって、エネルギーが沸いてこなくなってしまうんです。
そして、とても貧しい気持ちになってしまうの。。

食べる事は、その手前に作るという工程があるんですよね。
実は、そこにこそ豊かさがあって、そして、その工程の中にこそ生きる営みがある。
これを失ってしまってら、ただお金に操られている消費するだけの人になってしまうのではないかな。。それこそが貧しさなのではないかと思うんです。
あっ、いつもこんな事を考えてやっている訳ではないんですよ。
自分の中にあるコントロール不可能な欲求を紐解くと、こういうことかな?と思ったので、
書いてみました。


そんな私の日々の暮らしがあって、そして『空の下』があります。
『空の下』は、その言葉のまま、

「みんな同じ空の下の住人で、意識、無意識に関わらず空の下を共有している。

この空の下で、環境にも人にも良い農作物を作って、それらで満たしていきたい。

空の下の住人と豊かな自然の恵みを共有出来る仕組みを創りたい。

それをする事で生きていきたい」

と思っています。。思っているだけでなくて、いつも考えて、実行しています。


それで今回、同じ町内にある干物屋さんとコラボすることになりました。
ここ中土佐町が、海産物も取れるし山菜も取れるような地形で、
地元のおいしい食べ物が沢山あるんです。
東日本大震災の影響で、東の海産物は食べたくない方も多くいらっしゃると思うので、
ローカルエリアの海産物は、きっと喜ばれるのではないか?と長く思っていました。
そしたら、友人が紹介してくれて、しかも同じ町内じゃないですか。
ありがたい。

この干物屋さん「岡岩商店」といって、上ノ加江という漁村で長く営んでいる商店なんです。
高知市内で毎週開かれる「オーガニックカーケット」にも出店されていて、
地元では大変人気の干物屋さんです。
価格もとてもリーズナブルですよ。
きっと皆さんにご満足いただけると思います。

















2500円~4300円の価格で幾つか用意しました。
干物に、ゆの酢や生姜をつけて食べると激ウマ!です。
体の中から幸せになる食べ物ですよ。

http://soranosita.net/


人の暮らしの在り方として、どのご家庭にも畑と田んぼがあって、
自分たちが食べる野菜やお米は作れる環境創りというのが、目指すべき未来の暮らしの形だと、私は考えています。そうなると農家の仕事って何かな?って思うんですよ。

目指すべき未来にたどり着くまでには、まだまだ時間が掛かる。
その未来にたどり着く為の先導者として、
また、そんな未来に辿り着いたとしても、全ての農作物を個人で作ることは出来ないでしょう。
その部分を補う担い手として、農家は有り続けると考えています。

『空の下』は、そんな未来が少しでも早く訪れるよう、日々邁進しています。

空の下では、サブネームで「豊かな暮らしに総合サイト」としています。
田舎の良い物を都会に届ける事、都会に暮らしを田舎に結び付ける事も少しづつしていきます。
そして、距離を超え、時間を超えて繋がる今を確かめつつ、新しい流通網を構築して行きたい、生きたいと想っています。























今の生姜の畑です。
今年も美味しい生姜作りますね。


2016年6月2日木曜日

生姜の畑と文旦の山

日々、農作業をしていると、新たな感情や感覚が行き来して、
毎度同じ作業をしているのだけれども、全く飽きることがありません。

近頃の日課は、生姜の畑の草引きと、文旦の山の草刈。。草刈天国で草刈瞑想。

今シーズンに入って、今まで考える事がほぼなかった事を考え出したり、
感じたことのない感じを「じわー~~」と感じたりして心がヒラヒラと舞ったりしたり。。

いくつも感じる事があるんだけど、今日は生姜と文旦の山についてね。

昨シーズンの終わり頃からチョロチョロと考え出していたことなんだけど、
「無肥料栽培について」色々想いを巡らせたりしています。

私の今の考えでは、人口が減っている今の時代だから無肥料で栽培!なんて、
悠長な事を言ってられるのかな?と思ったりしています。

生姜栽培を例に挙げてみますと、生姜は有機無農薬農法でも三年は間をあけて、
連作はしないというのが、一つ定説なんです。
でも、実際にそれを実行した知り合いの話だと、三年では初年度のような収量は
得られないという話。

自然農法の場合は、これまた定説がちがくて、連作OKなんですよ。
でも、実際にそれを実行している友達の収量をみると、とてもじゃないけど
農業で食べていける量は獲得できません。で、この定説は何を重んじているかと言うと、
病気を出さないラインを定義していると考えられます。
要するに、有機肥料を入れるほうが病気のリスクが高まるわけです。

こういった実情がある中、「空の下」ではリスクを負わない農法をとっています。
それが無施肥、無農薬です。
簡単に言うと「自然農法」的な農法で、でも、私的には川口由一さんを師とはしていなくて、
ただ「必要のないものはいれない、、だってお金もかかるし、疲れるから」ということです。
ついでに言いますと、今年の生姜は、圃場に「空の下」の文旦をすき込んでいます。
これについては、「文旦が有ったから」入れました。
販売する前に発酵しだす文旦があって、これをただ捨てるのはもったいないから、
入れたということです。それでも私は「自然農法」と、今のところは言っています。

ここで一つ確認しておきますと、現在法律で規制されている用語は「無農薬、有機栽培」の表示で、
この用語を使っていいのは有機JASの認定農家だけです。
それ以外は、「特別栽培」という規定がありますが、これは任意です。
ちなみに、「特別栽培農産物」は、現在では減農薬だけでなく、無農薬も含まれた名前ですので
ご確認あれ。以前は5割減の農産物のことを言っているのだと思っていたんですが違うんですよ。
しかし、これも任意で自己申請のみです。チャック機関があるわけではないです。
なので、「自然農法」とか「自然栽培」は現在フリーなんですよ。
ただ、個人が勝手に使っているだけの言葉です。

「もっといい言葉ないかなー」

と考えた事もあるのですが、

「まっ、いいか」

と今の時点では思っています。
そんな事よりも、こうやってブログやHPなどで真面目に発信していく方が有効だなって。
そういわけで、「空の下」農法では、連作はNGで、耕作放棄地があるから成り立っている農法なのですよ。空き地を確保する事が必須なんですね。。ここに深ーーく考える点があるんです。

空の下はこの先、何十年も生姜を栽培する予定です。
「自然の力だけで育てましたーー」
なんて、お気楽な事だけ言ってられない現実を目のあたりにする時が来る可能性を見ます。
就農4年目の春でした。

お次は文旦。
今シーズンに入って、始めて楽しさを感じるようになった文旦の山。
毎日少しづつ文旦の山の草刈をしています。
あれこれやることがあるので、少しづつ全部をします。
大体、生姜の草引きが終わったあとの夕方一時間くらいを文旦の草刈に当てているのですが、

「木っていいなー」

って、じわ~と感じるんです。
木って時間的スケールが長いでしょ。
だから、気に囲まれていると安心するんですかね。。
木と私の体内時間が交差する感じがとっても気持ち良いんです。
大きな動物といるみたいな感じです。(勝手にそう思っているだけなんですけどね^^)

実はね、この山、ほんと汚かったの。
空き缶はそこかしこに転がっているし、収穫後に追熟させていたムロには、
ビニールが敷かれていて、汚くて美しくなくて、とっても嫌だったの。

「こんなの綺麗にするなんて無理かも。。」

って、見ただけでゲンナリしていた。
しかも30度?35度くらいある斜面での作業はしんどくて。。トホホ。。だったんだ。

でも、やるしかない!とおもって、少しづつ始めたら、

「できるかも??」

と思えていきてね、そのうちに私が目指している果樹園の風景が見えてきて、
とてもいい気分になってきました今日この頃(^^)
4年目にして実力ついてきてるかも私。。(笑)
草刈結構ちょちょいと出来てるんじゃない。

そんな事で、草刈天国で草刈瞑想な日々の中でね、
「農業」というものを改めて考えるんです。
私は農薬、化学肥料は否定派です。私は使わない。。でもね、
無施肥については、これ現実的ではないと思っています。
「絶対無施肥」
なんて思っていません。
肥料は必要です。。と私は考える。

農業って環境の影響をとても受けるんですよ。
水がなくなれば、これ大損害ですよ。
なのに、戦後の植林で水が枯渇したことを訴える農家はいません。
酪農の影響も受けますよ。だって肥料に畜糞はとても有効なんだから。
でも、今の飼育環境では怖くて使えない。
あと遺伝子組み換え作物ね。植物性の堆肥とか言っても疑ってしまうでしょ。
これら全てが、農業をやりにくいものにしているんですよね。
このあたりを真面目に考えないと、出来上がった品物の評価だけでは厳しいですよ。

こういった事を包括して行く必要があって、農家はもちろんのこと、消費者も

「畜糞使っているなら買いません」

とか、

「遺伝子組み換え作物ではないですか?」

とか、だけではなくて、これら全ては自分の事なのだという意識でいて欲しいと思います。

遺伝子組み換え作物を許すということは、強いては農家に
「その肥料を使っていいですよ」
と言っている事。

そして、原発再稼働を許すということは
「大丈夫、食べて応援しますから」
と言っているという事なんですよ。

チョット厳しいことを言っていますが、でもね、
草刈しながら考えるんですよ。
私は、安心、安全な農作物を作って売り、
そのお金で子供を育てています。
だから、真面目に考えるんです。
理想だけでご飯は食べられません。
理想を現実にする必要があるのです。

このラインをキープしていくには、
長く確かな道のりがあり、これらは個人が作るものではなく、
時代と社会が共に育むものなのです。

 
蜂か風かが受粉してくれて文旦に育つのね。でも、いつまでそれでやり続けられるのだろう。
 
 
 
人が植えた文旦の木が、自然の景色として定着する風景は、とても美しく、
また、素晴らしく豊かな風景なんですよ。
 
 

2016年5月30日月曜日

梅雨入り前の大掃除と黒米パン

先週末は土日ともに雨で、久々の農作業休日を過ごしました。
朝、雨の中の畑。
人参達がスクスクと育っていて、間引きをしてあげないと窮屈そう。
今日は雨だし、間引いた人参葉を使って何か作ろう、、何作ろうかなーーと、
想像している時間が最も楽しい♫

私はどちらかというとレシピ通りに作るのが苦手で、
まっ、大体のつくり方が分かれば、後は適当に作っちゃう。
今日は、目の前に人参のヌキナがたっぷりあって、
ドライいちじくも食べたいなーと思っていたので、
ヌキナとドライいちじくを材料にすることは決定!で、
えーーーっと、おやきにしようか、、パウンドケーキにしようか、、、
悩むーーー間に、目に付いたのが古代米の黒米。
一度煎った黒米が少しあったんだった。。
それで、本日は、黒米のパンを焼くことにしました。

材料)
にんじんのヌキナ
煎り黒米
ドライいちじく
ドライレーズン
小麦粉
卵 1個
ドライイースト 11g
塩         8g


卵、イースト、塩以外の分量は全部適当。
全体で500gだったのイーストは11gにしました。



これ、人参のヌキナ。。可愛いでしょ。ちっちゃくてもちゃんと人参です。
人参はオーガニックがやっぱり美味しい。
生で食べればその違いは歴然ですよ。
もちろん、オーガニックだからと言って美味しいわけではないのよね。
オーガニックでも美味しい人参と、そうでもない人参があるから。
それでも、化学肥料を使ってない野菜は格別です。

人参はね、種を蒔いたあと、発芽するまでの間に土を乾かしたらダメなのね。
毎日水やりをしてあげないと発芽してくれない。
特に種まき後はとても大事ね。
それで、出来るだけ楽に栽培したいから、次の日が雨の前に種まきをするの。
これば楽チンなんですよ。


切る前はこんな。
葉の香りが人参ダーーー。


はい、これは煎った黒米をミルで粉末にしたもの。
黒米を煎ると香ばしい煎餅のような香りがします。
煮出してお茶で飲んでもいいよね。


はーーい出来ました。

上手く作れたので、無事この日の夕食になりましたとさ。

 
 
 
この日は、パンと大豆のスープも作りました。
美味しいパンとスープを食べたかったんだ。
パンもスープも難しくないんでかど、ちゃんと必要な時間をかけてないと
美味しくなってくれないのよね。

以前は、ひよこ豆を使っていたんだけど、近頃は大豆が結構手元にあってね、
わざわざ輸入の豆を買わなくてもいいかっと思って、大豆で作ったら、
普通に美味しい。。大豆って甘くてとても美味しいのよね。
そんなんで、大豆はよく食べます。
で、今年はたくさん自給する事にしました。

雨の二日間。
ずーーーーと気になっていた部屋の掃除を一気にやりました。
昨年からの一年半は、怒涛のような日々だったので、部屋の片付けなどしている間もなかったんだ。私は本来部屋が汚れているのが嫌な性分。
綺麗な部屋で、お菓子作ったり、料理したり、本読んだりしてるのが一番好きなんだけど、
でも、農業始めてからはそうも言ってられない日々が続いていたので、
もう仕方ないとすっぱり諦めていたのです。
でも、「ようやく部屋が汚いのが嫌」なんていう余裕ができてきたのね。



使い勝手が悪くてザワザワしていた空間もスッキリ使いやすくなりました。

古代米って、いろいろ使えて便利。
粉末にしたら、小麦粉と同じように使えるし、しかも、少量でも相当な存在感を発揮してくれます。
今、新たに東京の和菓子屋さんと古代米の商談を進めているんだけど、
その和菓子屋さん、とっても創造的で面白いの。
古代米って見た目がとても綺麗なんですよね。
お米の宝石みたいなの。
だから、みなさんのご家庭でも是非使ってほしいな。

「うちの旦那は白いお米しか食べないから・・」

って話をよく聞くんだけどね、そんな人でもたぶんOKだと思う。
とても綺麗ですよ。

http://soranosita.net/?sid=46&fid=&pgjun2=8&mb2=0&mid=&mid9=&cid=&srid=&knid=&jtid=
(↑古代米)



人生において、食べる喜びって命と等しいと思いませんか?
食が充実していると、欲も削られるような気がします。
人間は欲から出来ている生き物。
欲を正しく使う事で、極楽になるのではないかな。

欲を削る必要なんてない。
欲を正しく使うことが、とても大切な事だと思うんです。

目の前にある物は、どんな欲から出来ていて、なぜそこにあるのか?
一つ一つの物を大切に出来る、豊かな暮らしを創りたいですね。

という事で、今日も食べ物GETするために草刈頑張ります(^^)
みなさんの美味しい食べ物GETするために、今日一日頑張ってくださいね。

2016年5月23日月曜日

自然農法生姜栽培あれこれ



真ん中にスーーっと立っているのが生姜。
雑草に囲まれてもスクスク同じように育っています。
でも、ここまでは土の中で親の力に支えられて育っているのよね。
ほぼ、親芋の力だけで育っている。

ここから先は、太陽に光を受けて、土からの栄養を吸収して大きくなっていく。
だから、雑草を刈取るのです。
土の栄養、太陽の光を独占したいわけww
だからと言って、黒マルチはしません。
雑草を生やさない方法は取らないの。
なぜかというと、草がたくさん生えるところは生姜も大きくなるから。
それだけ内容が充実しているんだと思う。
雑草が生えることで、土を肥やし、水分を保つ、微生物が行き来しやすい環境が育つのだろうと思うのです。黒マルチは、それを妨げるから。

でもね、雑草を刈り取らないといけないから作業的には大変ですよ。
それでも、このラインを崩してしまったら、力の無い、旨みのない、彩のない生姜になってしまう気がしてね、雑草を引くという仕事真っ最中です(^^)

私のチカラでは、二反以上の面積を扱うのは無理。
二反が限界だと思っています。その中で、生姜のクオリティーを上げていくという遊びをしたいとも思っていまう。

今年、生姜栽培4年目を迎え、ようやく全てを自家採種で賄うに至るところまで来ました。この話をし出すと長くなるので、少し端折って話しますね。

新規就農者が生姜栽培を自家採種でできないことは当たり前に分かることですよね。
なので、種を買うわけですが、この種は慣行農法の生姜なんですよ。
慣行の種芋は、キロ400円から600円で取引されています。
これに対して無農薬の種芋は3倍程度しますから、とても手が出ない。
それ以前にありません(^^)知り合いから少し分けてもらえるのが精々だと思います。

そんな事情で、この三年間で少しずつ自家採種の流れを作っていました。
それでやっと今年、全て自家採種の種芋ではじめることが出来たのです。

自家採種の種芋といえば、想い出す人がいます。
昨年病で亡くなったオーガニック自家採種のやさいの移動販売をしていた「ぽしゅる」の和田亜希子さんのことを思い出す。

彼女は自家採種で作られたやさいに拘って、都内で移動販売をしていました。
彼女から商談を持ち込まれた時に話したこと「自家採種では、こうこうしかじかで現実的に今は無理なんです」でも、やっと自家採種で出来るようになったぞ!
昨年、「新生姜を待っているお客様が多くいるから・・・」と言って、沢山の新生姜を売ってくれた彼女を思い出します。
今年は自家採種の新生姜ですよ~。
どんな味がするか、香りがするか、とても楽しみです。
そんな事で、2016年度の生姜は、自家採種一年目の囲い生姜と、自家採種3年目の黄金生姜の新生姜が食べれますよ、乞うご期待です!

『空の下』の生姜は香りが違います。
華やかでアロマな香り♪優しい香りなのにピリッと辛口なんですよww
このバランスがイイんです。
この違いは使ってみないと分かりません。
生姜は農薬を他の農作物以上に使うことを皆さんご存知ですか?
知っていても、、、、という方も多くいると思うんです。
味に変わりがなければ、農家としては、それ以上のセールスはできないけれど、
でもね、味に違いがあるんですよ。栄養も薬効の違うと思います。

無農薬無化学肥料で、其処の地力で育った生姜だから、体に良いのです。

近年生姜の薬効がそこここで言われていますよね、でも、その生姜が不健康ではだめですよね。

是非、『空の下』の生姜を食べてくださいね。必ず感動してもらえると思います。
身体に美味しいエネルギーが充満しますよ。


 
 
明日は雨予報の高知。
雨の後はグングン植物が育ちますからね。
本日中にこの草を引きますよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2016年5月19日木曜日

2016/05/18 柚子山に行ってきました。

日々、あれこれある農作業。
生姜の草引き、文旦の圃場の草刈、お米を育てて、作った農産物を売ったり、
パソコンでメールの対応したり、営業したり、出荷したり。。。。
空の下の農業は、一次産業にとどまる事なく、生産から販売まで全てをするスタイルです。

事実、農協に収めるスタイルでは自然農法の作物では割合わないから、
農協に収めるくらいなら、直売でもっと安く消費者に売ったほうがいい。。って思う空の下なので、
とどのつまりが全部をやることになるのです。

そんな日々で、柚子の栽培をほぼ小田々さんに任せっぱなし。
それでも昨日、ようやく時間が出来たので、一緒に柚子山に行ってきました。
これから収穫までに時期は出来るだけ一緒に行くようにしたいです。
約80aの圃場を一人でするのはとっても大変。人数が多ければ多いほど楽ですからね。


                          柚子の花。。


満開でしょ。
昨年、5年以上ほったらかしだった柚子山の栽培管理を始めた当初は、
伸び放題の枝にツルが絡み放題で、御蔭で日も当たらず、息苦しい感じだったけど、
この一年ですっかり蘇りつつあります。
多分、周辺農家さんもびっくり!な勢いなんじゃないかな。

ここの圃場は、標高300mの山の頂上にあり、見晴らし抜群!
直ぐしたには沢水が流れ、蕗やユキノシタ、みょうがなどが普通の生活空間にひっそり、
しかし、堂々と茂っています。


沢水が流れる。
奥に群生しているのがユキノシタ。
手前がみょうが、、でユキノシタの下には蕗。
凄いでしょ。水は雑味がなくてとてもクリアーな美味しさなんです。
こんなに素敵なところなのに、住んでいるのはおじいさんとおばあさんだけ。


柚子山から帰ろうと車を走らせた直後に、
石垣に生えている草を引いているおばあさんが居たの。

「凄い!石垣の草を引くなんて、写真撮りたいな」

おだたさんに言ったら、

「いっってきいや、豊さんの知り合いですって言ったら喜ぶき」

と言われて、早速車を降りて行きました。
御年90歳。

「何もせんでもいられんし、今日はそこのお寺さんの草引きしよった」

向かいにお坊さんのいない寺があるんです。そこの草引きをしてたんだって。
坊さんの捨てた寺のね。阿弥陀如来が今も鎮座してるんだって。

「腰が曲がって、高いところは危ないきぃ、低いところの草ばぁ引きよった」

ほんと、凄い!
(低いところといっても、ちゃっかり石垣に登って草引いているという(^^;)
低いに定義が違うのねww)

草がなんたらとか、かんたらとかは、もうどうでもいいんですよ。
私が感動するのは、90歳のおばあさんの一生がこの風景を作っていて、
今も尚、作り続けられているということなんです。

胸がじーーーんとしてきちゃう。

こんなに美しく豊かな風景を現代の日本人の殆どが捨ててるんですよね。
そう、既に捨てているの。このおばあさんだけが、この風景を作っているんだ。
何が一票の格差だって、、思っちゃう。

 
 
その昔、ここは棚田が美しい村でした。
今は、そのほとんどが畑になっています。

この日は、傾斜地の草刈で相当に疲れた。
このような仕事を率先してする人は、ほぼいないだろう。

「なんでこんなに豊かな、、動物が生きていくのに十分すぎる環境があるのに、
なんで、過疎なんだ」って、

「どうしたら、この地に人が住み続けられるのか?」
と、帰路ずっと考えていました。

でもね、もう分かっているのよ。
どうしたらいいかも分かってる。。だからやるだけなんです。

本気で何かを達成したいとき、人は無口になるよねって、
車中で話したんだ。。話している暇があったら、草引きを少しでもした方がマシ。
人生を楽しみたいなら、少しでも草引きしたほうがマシ。
そして、実りの季節を迎える事ができるんだから。

この柚子の木に実がなるように、
私も想像の果実を確実に実らせて生きたいです。


 
 
 
 
 
 

2016年5月17日火曜日

おはようございます。本日草引き日和です。

昨日の雨から打って変わって、本日晴天なり。

先日田んぼの代掻き中にiPhoneをどこかに落としてしまってからというもの、
fbへの投稿激減してます(^^;)
でもなくなって見ると、意外と快適だったりする。
iPhone持ってから、本読む時間とか、いろいろ減っていたし、
どこか居心地悪いみたいな感じもしてたので、無理して探さなくても今はこれでいいかなと思っています。

で、今朝は自家菜園の畑を見舞わりつつ、やはり草引きして舞うという、お決まりの朝となりました。




どうよ、赤いとうもろこしさん元気に成長している、、嬉しい。。



 人参さんもフサフサ♪。

水遣り、草引きとても大事です。

高知の農村に移住してからというもの、オーガニックのショップが無かったり、
金がなかったりで、野菜とか産直売り場で買っていたんですよ。
でも、近頃オーガニックの移住農家さんが中土佐でも増えていて、
彼らの人参を食べたところ、

「やっぱりオーガニックの人参うま!」

ってことと、

「やっぱり、慣行の人参まずっ」

って事で、本気で自給率上げていく事にww、、今更だと思われるかもしれないけど、
農業と自給自足は、同じではないですからね(^^)

味付けしないで美味しい野菜や豆を食べだしたら、
農薬化学肥料使っている野菜は食べれない。
美味しくないし、エネルギーが体に入ってこなくて、
タダでさえ小食なのに、益々食べれなくなっちゃって困ってたんだ。


小豆も元気。。今年は自分の作った小豆ともち米のおしるこ食べたい。


トマトさん。。。。想像しただけでお腹が空いてくる。


これは春菊の種を採る為のあれ。
春菊はオーガニックに限るよ。本当に美味しいから、全然違うの。



水苗代の古代米苗達。
ビンビン元気で、この人、、じゃなくて、この子wwたち見るとね、
私の眼もギラギラしてくるんだよね。体も元気になっちゃう。
植物の育つ姿って、とってもエネルギッシュなんだよ。
だから、とても気持ちいいんだ。
私、快らく主義だからww



で、これね!
生姜さん!
私の命のもと♪特別な存在です。


本日は生姜の草引き大会です。
これから、毎日、毎日コツコツと楽しんで行きますよ。
本シーズン到来です♪

先日、愛媛で開催されたライブアース松山に出店したんだ。
店頭で生姜サイダーとかゆずドリンクとか売って、お客様に

「お待たせしました~、ありがとうございます」

とか言いながら過ごす時間もとても楽しかったけどね、
やっぱり農業はグーーーーっと楽しいです。

農業が充実しているから、その先を楽しめる。
食べるものが充実しているから、目にする世界が美しく見える。。のです。

2016年4月18日月曜日

2016年4月18日の空の下

 今日は、隣町から友達が生姜の植え付けのバイトに来てくれました。
彼女は、私よりもウーーーンと前から高知に移住してきていて、
農業を初めていた女性です。
旦那さんは、『刻屋』という屋号で木工家具職人です。

http://kokuya.net/k01-01.html

彼女がアルバイトに来るときに子供がいても、
仕事には全く支障はありません。
だって、彼女は仕事師で、自ら仕事を探して出来る人だし、
子供達もちゃんと自分達で遊ぶから。
なので、『空の下』的には、大歓迎な子供達と、
とても頼りになる母なのです。

この写真、可愛いでしょww。
ダンボールでめっちゃ強そうな人に変身してるしww。




こんな風に仕事をシェアして、それで生活できたらいいな。






ジェット噴射機でコンテナを洗ってくれる長男(小3)

「コンテナ洗ってくれてありがとう」

っていったら、

「楽しかった」

って。

子供はすごいね。。楽しいこと大好き。なんでも遊びにしちゃう。







ほら、こんな感じで、邪魔しない程度にちゃんと遊ぶんだよね。
可愛いね。


本当に素敵な子供達で、
本当に素敵な家族だ。

子供がいて、大人がいて、同じ空間でそれぞれの役割を果たしている。
そんな風景の中で、学ぶものは生き物だよね。

全ての時間から、未来が生産されるんだ。






*刻屋さんは、オーダーで机などいろいろ作ってくれます。
それぞれのライフスタイルにあった次世代に繋がる家具をつくってもらえるといいよね。