2014年4月5日土曜日

メロディー

言葉なんてなくなればいいのに

20年くらい前に観た映画 
「音のない世界」
よかったなー

聴覚障害者の映画で、
確かフランスだった思う。

手話で全てが語られていて、
静かで優しいの
音よりも
心の響きの方が大きくてね。

手話って、国境を簡単に
越えられるんだよ。

国によって、若干の違いはあるらしい手話。
でも、一週間もしたら、
分かり合えるようになるんだって。
とっても便利なコミュニケーションツールだよね。

言葉を使わないと
いけないことが多くて
疲れた。

バベルの塔。
言葉を使ったら
分からないことが
増える事もあるのにね。

言葉って不便ね。
どうでもいいことは
沢山飛び交うのに
本当に話したいことは
話す時がほとんどない。
いや、話したくもないのかも
本当は、其れすら。。

イン ・トゥー・ザ ・ワイルド
って映画知ってる?
オックスフォード大学かなんかの
一流大学を卒業後、アラスカに放浪の旅に出た青年を、実話を元に描いた
映画なんだけど、とってもいい映画なの。
好きな映画の5本?3本の指に入るかも。ちょーツボ。

学歴とか、物質欲とか、社会的地位とか、そんなのにうんざりしていた彼は、全てを捨てて旅に出るの。
生きるとはどう言うことなのかって、
人は何を求め、何が大切なのかってね。体と魂でその答えを見つけようとするの。

最後は、毒キノコを食べて死んじゃうんだけど、死ぬ瞬間に彼はこう思ったのよ。

「もしいま、僕が笑顔で両親の胸に飛び込んで行ったら、彼らは僕が見ている世界を見てくれるのだろうか。。。」

言葉が少し違ってたかもしれないけど、こんな内容。。。

彼の世界に愛はあったの。
でも、いつも喧嘩している両親を
子供の頃から見ていて、
喧嘩してるくせに、
ちゃんと社会的地位はあって、
常識的な教育受けさせられてね。
でも、大人になるに連れて、
本当の世界を知りたくなった。
生きる事を知りたくなった。
自分の信じる物がいったい何なのか?

死ぬ直前に見たのは、
再開を喜び抱き合う家族。
彼は知ってたのよ、本当は。
でも、それでも、こう思ったの。

僕が見ている世界をみてくれる?
僕が見ている世界をわかってくれるだろうか?ってね。

彼の妹は知ってたのよ。
お兄ちゃんの見てる世界。
兄弟って、そうだよね。
私も兄姉いるからわかる。
お兄ちゃん。

言葉なんていらないし、
それでも言葉を交わして、
食い違うこともある、
でも、

「そうじゃない、現実が違うだけ、
生活が違うだけで、わかっているんだよね、同じ事、思ってるよね(^^)」

って、そう、思える、兄って。
子供の頃からしってるからね。

見ている世界を
私が見ている世界を
一緒に見てくれる人って
とーっても少なくて
その人との会話は
空気見たいに
残骸を残さないのよ

メロディーなの。









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