2014年3月16日日曜日

カラ

手の届かないものを欲しがり
手の届くものは
既にその視界にはない

手に入れた途端に
それは、手の届いたものとなり
もう視界には無いんだ
通り過ぎてしまった過去

いつまで
どこまで
この手に触れられないものを
追い求めていくのだろう
何を手に入れたら
何も求めなくなるのだろう

未完成な生き物よ
何を手に入れても
どこまでいっても
この時が終わるまでは
完成などしないのだ

ならば、何も求めず
何も手に入れなくても
いいではないか

あるがままの姿で
いるしか無いではないか

善も悪も何もないのです。
そんなものは、
私にはないのです。

木を見るように、
花を見るように
雑草でも
蚊でも
なんでもいいから、
己とは違う生き物を
見るように
無干渉で
ただ勝手に
いろいろと
思ってもらえれば
それで十二分

勝手な解釈で、
この世は
成されているのですから。

何処まで
行っても
なんの根拠も
ないのですから

ただあるのは、
摩擦と融合からなる
覚醒の先の夢

それを現実と
理解しているだけに
過ぎないのです。





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