2014年2月14日金曜日

新年度が始まる前に

久しぶりに日常からすっぽり離れた時間を過ごしました。

人口密度のたいへん低い過疎地では、人一人の存在はとても大きいんです。
何かすればすぐに噂になり、それだけならまだしも、尾びれが付いていきますから、
自分の言動は慎重にしなければなりません。

手前に大きな門があって、その門はいつでも開いているのが田舎です。
誰でも入る事は出来るんですね。
でも、その門を入って、いい景色や美味しい空気を楽しんでいると、
また門が現れます。

この門は先の門よりも小さくて、すこしかがむように入るのです。
ここで、みんなはお互いに物の交換をしたり、情報の交換をしたり、
同時に、多岐にわたって助け合う事をしながら、個人の生活と、
集落のモラルを守っています。

次に現れるのが、更に小さな門で、この門は閉じています。
この門の中に入るには、幾通りのも関わりと、共に過ごした一定の時間が必要なんです。
私は、この門の前にたどり着くのに三年弱の時間を要したのだと思っています。
私の人となりも勿論大事な要素なのですが、それ以上に時間が大事なのだと思うのです。

なぜかというと、村の人たちは、物質的に豊かな世の中にあって、
昔から変わらぬ営みを続けている人たちです。
一時期の繁栄の時代から、現在の過疎に至るまでには、
さまざまなドラマがあったのだと思います。
百姓が大変だから、自分の子供にはもっと安定した仕事につかせた。。とか、
直ぐに噂が広まって、窮屈なこんな田舎はうんざり。。と
都会に出て行って帰らない人がたくさんたでしょう。
でも、そんな時代の中で、それでもこの村に留まり、営み続けている人たちには、
言葉はさほど大きな意味を持たないと思うのです。
出来るのか?出来ないのか?居続けるのか?出ていくのか?
結局はそれなんだと思うんです。
居続ける事を選んだ時に、初めて開かれる門があるのですね。

暮らしの中で、人に助けてもらう事が不可欠な田舎暮らし。
助けて貰ったら、必ず助け返すのがルールです。
はなからお金との交換で労力を得るというやり方をしていると、
私という人間がお金になってしまうという事もあるので、
まずは恩に授かる事をあえて選んできました。
お蔭で沢山の人に助けてもらうと同時に、
何か、喜んでもらえたような、そんな気がしています。
それは何かといえば、助けたことで、助かった人がいる。。
そういう喜びなのだと思えるのです。

人に助けてもらうのは、大変な事です。
なぜなら、私自身が元気で明るく前向きである必要があるから。
どんなに辛くても笑っていて、元気で楽しんでいるからこそ、
助けてもらえるのです。
だって惨めじゃないですか。しょんぼりしてたら。

「私は、あなたに助けてもらって、これだけのことが出来ました」
って、そういうのが良いと思って。
プラスだったんだって事でないと、惨めですよね。
マイナスを埋めるために助けてもらうのは気が進みません。
でもプラスを重ねる為なら、人に助けてもらえます。

そうやって生きていると、いつも一定の姿を保たなければならない。
明るく、元気で、いい人。。というライン。
勿論、遊ぶときは別ですよ。お酒飲んでバカ話して、軽く冗談でダメ話もしますけど、
本当にダメにはならない、絶対に。弱いところは出せないんです。
すると、孤独を感じるときが生れます。
期待にも応えなければならない。。って、
そうすると、孤独になるときがあります。
ダメ人間でいたいって思ったりするんですよ、贅沢な話だけど。

今回日常からすっぽり離れて、かなりダメ人間な時間を過ごしました。
自分の欲にすっぽり浸かったのかな。
お蔭で、最初から最後までほんとーに大変だったー。
でも、お蔭でダメ時間を満喫できた。もう、十分満足です。
ここでは言えないくらい、私にとっては大事件が起きたのですが、
危機一髪のところで救われて、改めて感謝の気持ちが生れました。
私がこんな姿でいても、助けてくれる力が働いているのだなーと、
心の底から有り難い気持ちでいっぱいになりました。

人と人との出会いって面白いですよね。
今回の旅で、はじめに宮崎の地鶏の焼き鳥屋であった人達。
なんか話があって、すごく楽しい時間を過ごせた。
facebookでも繋がったので、今後も日常を離れたところだからこそ有な、
そんなやり取りが出来たいいいな。

あと、もう一軒友達に連れて行ったもらった飲み屋さんの店主とも
HPで繋がって、ありがとうございます。
生姜を送ろうと思っています。
オーガニックの八百屋さんに卸してはいるのですが、
料理して出すお店に送ったことはないので、
私の作った生姜が料理されて、お酒のおつまみになるとしたら、
それはとっても嬉しい事です。

今回の休日。
全く違う世界を垣間見ることができて実になった。
私は、いろいろ考えるんだけど、とどのつまりは循環することしかできないんですよね。
でも、一方でそれを信じていたりもするのです。
幾つかの可能性を分かった上で、流れに逆らわないでいるやり方。
何かに忠実に生きているのですが、それを世間では神様って言うのではないかと、
勝手に思っているわけです。

神様って名詞には誤解される要素があるようなので、あまり使わないのですが、
私は神様って有物ではなくて、気みたいなもので、
その多くは人を介して現れるように感じています。
そういった意味で、今回の旅でも万物の神様に最後は助けてもらったなーと。

今日は高知は雨。 

午前中に高知で行うイベント企画の経過報告を電話で伝えたところ、
願ったりかなったりのコメントをいただき、
引き続き、同方向で進められそうです。
まだまだ課題が多くあります、特に資金問題。
企画力で突破できますように。。。

あと、都内のオーガニックショップに生姜のサンプルを送ることになりました。
始めからとってもいい感じで話ができたので、このようなお店への営業は気が楽です。
以前、ジュエリーで、ビームスとかの大手アパレルを相手に営業をしていた時期があって、
その経験でかなり鍛えられてはいましたが、営業ってどちらかというと好きではないです。
でも、生姜には自信があるので、その点は楽かな。

次に晴れたら、果樹の剪定と周辺の整備をしよう。

今の段階で。。

(水苗代)・・EM菌と雑草をすき込み完了(二月の一週目)
(田んぼ)・・周辺の草刈済 (一月下旬)
(果樹の剪定)・・・一部済

この後の予定。。。

(田んぼ)
・・・米むか、EM菌を撒いた翌日にトラクターをかける(二月中旬から下旬)
 
・・・もみ殻燻炭を作る

(果樹)
・・・二月中に剪定を終わらせる

(彫金)
・・・ワックス作業始める。。早々。

(助成金の申請作業)
・・・領収書の整理、記帳
・・・販売先、単価、送料の記帳


ずらっとこんな感じか。。
こなせる内容だけど、ぼけては居られないぞ。
マイペースで落ちなく進めないと。

今日は、夕方長女の高校入試の発表日です。
アニメを書くことに夢中になっている彼女。
年末に手に入れたアドビのソフトを使って腕あげてます。
進学先も、ギリかなりハードル下げてきた。。アニメを書きたいからだって。
母目線で長女は、我が家の中で最も世間体を気にするタイプだと思っていたところが、
意外な選択。進学校にも行ける実力がある子なので、
わたし的には良い選択をしたなー(世間の親はどうなんだろう??)
と喜ばしく思っています。
勉強が好きでもないのに、進学校行ったって辛いだけだもんね。
だったら、好きなアニメを書く時間がとりやすい学校に行ったほうが良いよ。
しかも、その高校からアニメイトが近いらしく、うほうほしてた(^^)

自分の人生生きてるね。
将来が楽しみだ。






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