2014年1月29日水曜日

田んぼの準備進んでます。

今日は、朝から田んぼの草刈をしようと、
軽トラに乗って、たんぼへGO!
マニュアルも少し慣れてきて、今日は田んぼにつくまで
一回しかエンストしなかった(^^;)
前回は初回で二回エンストして、挙句の果てに
バッテリーも上がってしまった事に比べれば、進歩してる。

田んぼに着いて、さー草刈!と思ったところが、
「あれっ?」
刈られてる。。。

おばちゃんが刈ってくれてたみたい。
助かりますおばちゃん。
七十くらい(もっといってるのかなー?)のおばちゃんが草刈機で草刈するんだよ。
凄いよね。80歳くらいのおばちゃんもしてるんだから、頭下がります。

お蔭で、予定よりも作業が進み、とってもきれいになった。
刈った草を田んぼの中に入れて、これをカッターで細かくし、
漉き込みます。
午後に、”舟”のまっちゃんと二人で作業予定。

なので、お昼前に上ノ加江モーターズの実家の倉庫に草カッターを借りに行きました。
軽トラで。。。調子に乗って。。。マニュアル感楽しくなってきてる、楽しいね。

午後、友達と二人でカッター作業。
二人だと捗る。
作業時間が半分だもんね、早いよ。

そんなんでかなり作業が進み、この後は、

・水苗代に耕耘機を入れて雑草をすき込む。
・田んぼにEM菌を撒く。
・米ぬかを地道に集める。

この作業を二月の一週目前半までに済ませておけば、
あとは、二月一週目後半におしょうさんがトラクター入れてくれる段取り。
3日あればできるかな。

二月中に果樹の剪定も済ませなければならないのですが、
順調に進んでいます。出来そう。
果樹の剪定が好きな友達がいてね、
昔、無茶茶々園(字が違ったような。。)にいたことがあって、
柑橘の木に詳しい上に、剪定が好きなんだって。
時間作って来てくれるんだけど、

「わたし、剪定好き♡」

って、にっこり笑って言うの、かわいいよね。
楽しんでくれると私も嬉しいし、楽しくなる。

mirainomeこんな感じで今年も順調に進行中。

田んぼの仕事って本当に面白い。
仕事終わると元気になるの。

今、耕作放棄地が増えていて、もともと田んぼだったところが荒れ地になっていっている。
既に荒れ地になってしまった所がいくつもあってね。
これもその一つ。



田んぼだったんだよ、ここ。
おじいさんが生きていたときには、お正月に使うお米を作っていたんだって。
田んぼを貸してくれているおばちゃんが言ってた。
当時の光景が目に映るようだな。




ここも昔は水路だった。
この水路から田んぼに水を引いていたんだよ。
今は水がないの。
山に手を入れなくなったからだって。
間伐しないから、雨水が地面に届かなくなっている。
地元の木で家を建てなくなっちゃったからね。
輸入建材。須崎港にニュージーランドから入って来てるんだよ。
循環が途絶えてしまっていて、それが農業にまで至ってる。
今、踏みとどまらないと、悪化する一方だ。

そして、獣害。
山と里の境界が曖昧になってきていて、イノシシが里に入ってくる。
農作物が被害に合う、だから殺す。

私の田んぼにも去年は入ってきたよ。
だから、今年は、境界をはっきりさせるために草を刈るの。
入ってこないでね。ここは人里だからね。





草刈っていると、石垣が出て来たりする。
先人が労苦、蘇る。

田んぼの仕事は、ご先祖様と一緒に働くという事なんだよ。
一代で出来る仕事じゃないの。
何代も続いて、初めて出来るんだよね。
だから、作業中には度々過去の人や風景を垣間見る瞬間がある。
そして、未来を築くんだ。
今年も美しく実る稲を想像しながら、
草を切り、撒く、夕暮れ時。

時間の枠から解放される心地良さ。

多くの人に伝えたい、こんなに素晴らしい仕事があるんだよ。
しかも、みんな食べるでしょお米。
とってもシンプルな作業なのよ。

今年の種籾撒きと田植えは、一緒にやろうね仲間たち。
声かけるから、楽しいよ。

私は、農作業従事者になるハードルを下げたい。
おじいちゃんやおばあちゃん達みんな言うんだよ。

「大変やき」

って。

大変だよね、でも楽しい。

農協の人も、行政も重いんだよね、とっても、ネガティブなの。
それじゃー、農業やらないよ、出来ない。
だから、都会でパソコン仕事、すわり仕事しかしていなかった、
しかも女性が出来る農業なら、出来るかも?って思えるかもしれないじゃない。
「この人でも出来るんだ」って、「自分も出来るかも」って思ってくれるといい。
簡単だし、楽しいよ。
ハードル低い方がいい。
高いところが良いわけじゃないものね。

田んぼは1人じゃ出来ないから、
これからどんどん人増やしたい。

やってみたくなる農業を目指すよ私は。

読んでくれてありがとう。

是非、お米作ってください。


2014年1月28日火曜日

出荷一先ず完了

全部で、ぽんかん250kg、文旦60kg発送しました。
発送業務も一仕事ですね。

旅立った柑橘達、喜んでもらえるといいな。。
相手に無事届くまでは気になる。

そして、久々の腹痛。
なんとか切りのいいところまで終わらせて、
その後しばらく安静。
久々の夕寝。

おちついてきたので、そろそろ動くか。。

今日も今日の風が吹いたなー。

明日も明日の風が吹くか。。
出来れば明日は無風がいいな(^^)

2014年1月27日月曜日

ポンカン発送

座間宮がれいさんってしってますか?
今、ネットの世界では旬な人。
彼のアグレッシブな言動に導かれて、
いろんな縁が繋がれています。

その一つ、「ひっくり返す大百姓帝国」
から繋がったシステムDの友達が
ぽんかん売ってくれてます。
私は、今あるものを喜びにしたいだけ。
送料は欲しいけど、販売価格はおまかせです。


疑心はありません。
あったことない人ばかりだけどね。
信じる力、その根拠は、私だけのものです。

そんな信頼関係の中で、
今日も「空の下」こ仕事が出来ました。
沢山出荷したんだけど、間に合わなかったものもあるので、
また明日します。

今日は朝から四万十町に出荷用の
生姜取りに行きました。
和尚さんのとこ。
で、和尚さんといろいろ話して、
生姜の加工品について勉強させてもらった。

明日は田んぼの草刈りもしないと。
出来るとこまで進めよう。
友達に声かけて、
午前中は出荷して、午後は草刈りだ。

明日も早終わりそう。

毎日、充実してます。

明日は明日の風が吹く。

今日も無事生きられた。
生かしてくれた全てのものへありがとう。



2014年1月25日土曜日

水苗代の準備始めました

今年も水苗代で昨年同様に一反分の苗を作ります。
昨年は1本植えでしたが、今年は2本植えにするので、
種籾は2キロ用意。
加えて、一反5畝田んぼを増やすので、
その分を踏まえて、全部で6キロ種籾を確保しました。
3月には苗作りが始まるので、田んぼの土作りと苗代作りをいまからいます。
土作りが遅れると全てがダメになるので、
予定通りに進めねば。。。

今年一反5畝増やす田んぼには、
可能な限り、機会を入れるつもりです。
トラクターと田植え機とバインダー
を予定してます。
田植え機を使うとなると、苗は箱でつくることが必然となるのですが、
箱苗については、オリジナルで行きたい。

慣行では、箱にマットを引いて其処に種籾を密に撒きます。
もちろんマットには化学肥料がふくまれていますので、
これは絶対に使いたくない。
となれば、土を使うのですが、
田植え機の性質上石等が混ざっていることは許されません。
機会が壊れてしまうので。
ですので、さらさらの土であることが要求されます。
これはつくるしかなさそうです。
ザルでこすことになりそう。
薬漬けで発芽させるわけにはいかないですからね。

無農薬無化学肥料で、田植え機を使うのには、
手植えとはまた違う課題がたくさんあるのですね。
いろんな人の意見、経験を参考にして、
その中で自分のやり方を模索しています。

今年は、昨年とは違う意味で勉強することが多いです。
それは、一個人の世界から、他人を巻き込んで行く、
ある種の世界拡大に伴う課題です。

他者を巻き込んで行く事や、
人の輪を広げていくことに伴う喜びは、
一人の世界に比べて華やかで、
その喜びや獲得するエネルギーと大きいですが、
同等の課題と責任が着いて回るので、
自分のキャバを冷静に見つつ、しかし、
アグレッシブに進んで行きたいです。

そんな事で、昨日は苗代の草刈り。
刈ったくさはこの後は、えひめIをまいて、耕運機ですき込みます。
そして放置。この土で箱苗の土も取りたいです。

自分のこだわりを崩さず、どこまで近代化できるのか?
今年は新たな試み、実験です。

この日は軽トラで初出勤?
マニュアルなんて20年前に教習所で練習した以来、
一回だけ練習しただけ。
いきなり本番(^^)まっ、いつもいきなり本番型なんだけどね、私は。

案の定、エンスト二回。
挙げ句の果てにバッテリーオーバー。
これも大した事じゃ無いけどね(^^)

私の農業記、昨年は作る事だけだったけど、
今年は売ることも加わってきてる。
たくさんいろいろあって、どこから書こうか。。

えーと、一つは生姜の販路ね。
システムDというネットワークがあって、そこで動いています。
あと、インターネット、知り合いつながり等。
この生姜は大変好評です。わたしも他と比べて自信ある。

あと、ぼんかん、文旦もいきなり販路拡大で、人の縁に恵まれ感謝が尽きない。
引き続き、私は私のビジョンを確かなものとするため精進します。

あと、地域活性化プロジェクトが動き出した。
助成金がおりたので、これを利用して、放置果樹に手を入れ、
生かして行く取り組みです。
3月末までに一つ形になる予定。

あと、別件で高知で大きなイベント企画が走り出してます。
今、都知事選盛り上がってきてますね。この後も各地で選挙が続きます。
今を生きる私たちは、何のためにどこに向かうのか?
大切なものは何なのか?
どうなりたいのか?
いろんな事を見出して行かなければなりません。
そのために、一定のビジョンを打ち出し、
そして、それに伴うエネルギーを確保しなければならない。
そのためのムーブを起こすイベントにしたいと目論んでいます。

あと、中土佐町の町議会議員に、大変お世話になってる先輩がなりました。
彼は、この過疎地再生に人生掛けてる。
たのしみです。

そんなこんなです。

今年はどうなるんだろう。。。
とにかく私は、私の出来る事をやるしかない。
足元固めていこ。

2014年1月17日金曜日

田んぼの草刈進んでます。

先日、友達3人で田んぼの草刈をしました。
三人いると進みが早いですね。

ぼうぼうの草を刈り取っていくと、そこには石垣が。。
一部、腐葉土で朽ちてしまっている部分もありましたが、蘇りつつある風景。
石垣っていいですよね。私は好きです。
先人の苦労を無駄にしない。
風景が蘇ってくる瞬間に湧き上がる高揚感は、
何物にも代えがたい喜びです。

耕作放棄地といえども、誰でも買えるわけではありません。
一定の基準を満たして農業従事者と認められなければ、
農地は買う事ができません。
この田んぼは借りているのですが、
お米を作る事で、景観も整えることが出来るんです。
農業は食物を作るだけでなく、景観をデザインすることも出来る、
大変素晴らしい仕事です。


私が女性なので、当初はみなさん女が一人で出来るのか??って、
思ってたと思う。
でも、昨年一年やり遂げたことでみんな見る目変えたはず。
そして、今年は、あちらこちらで協力者が増えています。

先日も以前から何かとお世話になっていたご夫婦から、

「うちのたんぼも使って」

って、沢山話を聞いてくれて、してくれて、なんとありがたい事だ。

既に今年は一反5畝増やす方向で動いていたので、

「本当に嬉しい話でありがとうございます。ただ、まだ私の実力がなくて
これ以上今年は増やせないので、また、その時期がきたらよろしくお願いします」

と、丁寧にお礼を言ったところ、

「うちにある農機具全部使っていいから。。」

と言ってくださって、本当にありがとうございます。

早速、今日倉庫を見に行ってきたのですが、全部ある(^^)
トラクター、管理機、コンバイン、乾燥機etc
凄いよ。
今度、詳しい友達と一緒に改めて見に行くことにしました。

今年は、人のつながりが早い。
年末から始まって、次々と繋がっています。
これらの出会いを無駄にすることのないよう、
更に実力をつけていきたいです。

それと、生姜の販路を開拓中。
日に日に自分が作った生姜の旨みに気づかされているきょう今日この頃。
売るのって、ちと気が引けるところがあったんだけど(商売人じゃないので。。)
これだけ美味しいなら売らなきゃ生姜に悪い気持ちになってきたのと、
これなら喜んでくれるんじゃないかなって、強く思ったので、
早速、兵庫に住んでいる友達に相談したら、
取り扱ってくれるって事になって、
しかも、私の言葉信じてくれて、サンプルなしでいきなり取引してくれるって(^^)
人と人との繋がりに感謝。。。人間ってすごいよ。

なんだか、面倒なシステムの中で生きてる人多いけど、
例えば、不動産とかもそう。
家借りるのに不動産通して、敷礼払って入居して、管理費だの、保証人が二人とか、
本当に目的にたどり着くまでにとにかく面倒な事多い。
でも、ここは違う。そんなのいらない。
信用は対面して、対談して、心交わしたところで初めて作られるもので、
それがあれば、ペーパーなんていらないの。
何よりも人と人との信頼関係で動いてる。
これって本当にすごい事ですよ。

真実はいつも人の内にある。
真実ではないところで、混乱に陥っている事って多いでしょ。
目を覚まして、自分の心の目で世界を見渡せば、
問題なんてほとんどない事に気づくんだよね。
ただあるのは、じぶんが成長するための課題だけなんです。

もう一つ。
天使が現れて薪ストーブ設置してくれた。
昨年友達から安く譲ってもらった薪ストーブ、今年設置は無理と諦めていたところに、
突如現れた天使。

「薪ストーブ使わなもったいないろー」

と、無償で設置してくれるとな。

これは有り難いと、一気にエンジンかかって、土間の片付け開始。
翌々日に設置に来てもらいました。
薪ストーブサイコーーーー。
温い。。。ほっこりする。。。。。

 

ほぼ半日かけてつけてくれて、感謝します。
もちろん、感謝の気持ちを込めて何か喜んでくれるお礼をします。

都会なら、その多くが設置代いくら。。。って取引でしょ?
でも、違う。交流重ねて、そんなの不要だよって言ってくれる。
この人たち凄すぎたよ。
でも、私の気持ちが済まないので、喜んでもらうお礼をするの、私なりの。
お金挟まなくても成り立つ仕組みがこんなにあるなんて。
こんなやり取りがあるって事を、もっとみんなに真面目に考えてほしい。

年明け早々、こんなことの連続で、
喜びを得るたびに身が引きしまる思いです。
この言葉を生姜を引き受けてくれた兵庫の友達に言ったら、

「気楽に、、いつもの通りで。。」

って言ってくれた。

いつもの通りで。。。そう、いつもの通り、
自分以上の幸せに心から感謝する。

誰も傷つけず、ただ、目の前にある風景と、人の笑顔の中で生き続けられますように。







2014年1月11日土曜日

田んぼの草刈

新年になって10日が過ぎ、昨日は春の田植えに向けて田んぼ周辺の整備に取り掛かりました。

その前に、今年は田んぼを一反分増やす予定でいるので、新たに借りる田んぼ探し。
昨年末、農林課の方から
「田んぼを使ってくれる人を探している人がいるので見てみませんか?」
とメールをいただいていたので、早速その方と持ち主のお宅へ伺いました。

行ったところが、昨年のお米収穫時にスイカを差し入れてくれたおばちゃんで、
以前生姜のバイトも一緒にしたことのあるなじみの方でした。
アンド、私が借りている田んぼの隣の田んぼだったので、場所としては好都合です。
同じ場所だと作業効率が良いんですよね。
広さは一反五畝、広い。

農林課の方が仲介に入る余地なく、話が進み、
「作って見なさいや」
と言っていただけたのですが、問題が一つありました。
それは、その田んぼのすぐ隣でもお米を慣行で作っているので、
無農薬でお米を作る事で、迷惑と思われるとダメなんですね。
具体的には、虫が飛びますから。。。
虫目線では、
(農薬を撒かれた田んぼから無農薬の田んぼに逃げてくる)
という事だと思うのですが、慣行の方目線はそうではないんです。
(お宅の虫が飛んで来る。。)
なんですね。
なので、隣の田んぼの方にはお断りをいれて、承諾いただかなければなりません。

因みに、有機無農薬認定をとるには、自分は無農薬で作っていても、
隣の田んぼで農薬を使っていてはダメなんです。
空気をつたって流れてきますからね。
私は、この認定にはこだわらないので、関係ないですし、また認定に拘るよりも、
死んだ土地を生きた土地に変換していく方が大事だと思っています。

話を戻して、早速その足で、隣の田んぼの持ち主のところへ。。
この持ち主さんは、すでに私が借りている田んぼの持ち主さんなので、
気楽ではあるのだけれど、隣で無農薬栽培というのはどうなんだろう・・と、
なんて言うかなー。。。なんて思っていましたが、あっさり、「つくりや」と。。
本当に、有り難い。私のことを嬉しそうに見てくれるのも凄くうれしい。
ところが!新たな問題が一つ出現。

「あそこは、生姜を作ったきー米は出来ん、この辺の人はみんなしっちゅーきー作らん。」
「出来てもお米がパサパサ美味しくないから進められん」

と。。そうなんですね。。おじさん。。。

「そうか。。わかった、もう少し考えてみます、ありがとう」

「まー、つくってやれば助かるきー、つくりや、でも美味しくない。
売るがやったらえいけど、自分くで食べるんやったらいかんで。
だいたい、仁淀米(ブランド米)っていったって、本当がどうかわからん、混ぜちゅーやろ。
生産者は嘘言わんけど、売る方は混ぜてる可能性がある。。」

などなど、この土地で生きてきたご年配の方のお言葉は真実を語ります。

「そうか、、わかった。また来ます。今年もよろしくお願いします」

おじさんの話をうけた農林課の方が、

「生姜の後にお米を作った人がいるので、その人にノウハウを聞いてみたらいいですよ。
生姜の後の田んぼでも一等米が出来てますから」

とな。。ノウハウを持っている方も知っている方なので、
是非、近いうちに話を聞きに伺いたいと思います。

なんで生姜の後の田んぼでお米がだめなのか?についてですが、
一つには窒素分が多いという事、もう一つは、
耕盤が壊されていて水がたまらないという事が挙げられます。
無農薬無化学肥料で作りたい私目線では、慣行農法の生姜栽培はガンガン農薬使うので、
それがどの程度残っているのかが最も気になるところですね。
ただ、耕盤が割れていると地下に農薬も沈むので溜まっていることはないと思われます。
始めにこの事実を知った時には、この田はダメだなーって、考える余地ないなーと思ったのですが、(待てよ。。)と思い出しています。

(待てよ。。)の理由は、

・同じ土地で広げたほうが作業効率がいい
・今は多少のデメリットがあっても、改善することは可能で、その先のメリットは大きい
・いい土地ばかりを求めていては、村全体は潤わない
・縁のある土地、新たな生産者を求めている土地に関わることに意義がある。

無農薬無化学肥料の畑や田んぼを増やしたいのなら、
(目の前にある土地から何とかしなよ!)って、
それが私のスタイルなのかもしれないなー。。なんて考えてしまう。
他の人に言わせれば、(もっといい土地あるのに。。)って事なんですけどね。
もし、新たにこの田を借りることになれば、
一つは水が引かない田んぼ、一つは水が溜まらない田んぼ。。となり、
難しい田んぼを二つ借りる事になるわけです。
まっいいか。
前向きに検討してみよう。課題は大きいな。

所謂常識的に普通に考えれば、こういう解釈もあると思う。

「人が耕さなくなる田んぼは、そもそも扱いにくい田んぼなんだよ。
新参者にはそういうところが回ってくる」

でも、私はそう解釈しません。
人を求めている田んぼなんだと解釈します。
その根拠は、作っていた人が死んでいる、もしくは高齢化で
作れなくなっているという背景が、必ずあるからです。

田んぼには癖があり、この田は水が溜まり難い、この田は水が引かないなどあるんですね。
この不平等な環境のなかで、誰も不服を言うことなく土地をシェアして、
水の使用量も多かろうが少なかろうが、費用は平等に負担する仕組みをもって
村の人たちは暮らしています。お米つくりは農村文化の歴史があって成り立っているので、
新参者は良いとこを取ろうなんて思わないで、与えられたところで出来る事をした方が、
徳は大きいのではないかと思うのです。

そんなことで、来週早々、大野見の農家さんのところに行って生姜の後の田んぼについて、
勉強して来ようと思ってます。

午後からは田んぼの草刈。
久しぶりの田んぼで、どこから手を付けようかぐるりと回って眺めていました。
やっぱり、水が引いていない。
田んぼの周り、斜面の草を刈るには、田の水が引いている方が圧倒的に作業が楽なんですけど、
仕様がないな・・。。と思ったりして、でも、まてよ、これって勝手に冬季湛水じゃない?

冬季湛水農法というのがあって、普通は冬の間は田に水は入れないのですが、
あえて冬の間にも田に水を入れて置いて、その中で微生物を育てることで、
土がトロトロになり、苔が遮光となり、雑草が生えない。。。というメリットを持つ農法。
完全に冬季湛水、不耕起というわけにはいかないが、
この田の癖をうまい方向に持っていければと、考えながら草刈をしていました。

昨年は、急遽田んぼを変えたので、周辺の整備が出来ないまま田植えをしたのですが、
今年は、周辺を整備、山裾の雑草も刈り取ってきれいにする予定です。
環境をきれいに整えると猪対策にもなります。
久々の草刈でしたが、なんだか、去年よりも楽に出来るようになっているわ。
昨年一年で体が鍛えられていることを実感。
(出来る)と感覚的に掴めた一日でした。
燃料が切れたところで、ちょっと一休みを思い、携帯を見たところ着信あり。
返信したところが、漁師の友達が

「今、イノシシが罠にかかってる」

と、

「ほんとー、これから久礼に隼人迎えにいってその足でいっていい?」

「はいどうぞ」

ということで、隼人と一緒に矢井賀へ。
行った先の船着場に猪死んで倒れてました(^^)
山で罠にかかった猪なので、のど切られて殺されてた。

ワイヤワイヤと活気のある中、船着場を挟んだ向かいの屋根にはサル数匹。
釣りから戻ってきたお客さんのクーラーボックスには魚がいっぱいで、
これまた盛り上がっています。

ぼちぼち、イノシシの解体始まり、見入ってしまいました。
まずは睾丸と肛門部をきれいにとるところから始めるんですって、
これに失敗すると臭いとか。。見事な手さばき。
その後、内臓を取り出すんですけど、内臓ってきれいですよ。

そんなことで散々見せてもらった挙句にお土産までもらって帰りました。
早速夕飯に焼いて食べたけど、美味しいかった。
さすが野生の肉だけあって、締まっていて、油はあるけどあっさりしているんですよね。

この日は、朝から雲が凄くて、日中車を運転しているときも何度も止まって
雲と海の写真を撮りました。
スカイブルーの空、もくもく入道雲。
キラキラと光を反射する海。
この景色を目にするだけで、気持ちが高まり、とっても楽しくなります。
愛しい田んぼの世話で出来て、それだけでも楽しい一日だったのに、
イノシシ君まで見れるとは!感謝感激!
動物的高揚感がとっても素敵な一日でした。
血が騒ぐってやつです。

なんだか有りがたいです。
こんな田舎で暮らしていると、物ではなくて空気とか、光とか、
風とか、人との繋がりや生き物のエネルギーが唯一の恵みで、
それらがもたらす幸福感は本当に素晴らしいです。
どこか一か所に鋭く走る感動ではなくて、体全体から湧き上がる感動です。

そんでもって、夜は夜で笹場小学校の休校に際する実行委員会に出席。
ここでも、本当に素晴らしく濃い人間関係、人間の様を見せていただきました。
黒澤明、もしくは、小津安二郎の映画を観ているようなかんじで、
しかも私自身も参加しているからおもしろい。

都会にいると、一個人の思いや歴史を垣間見るような、
地域との関わりは殆どないけれども、ここは違う。
昔の人達の極々日常的な道徳観と、現代人的な合理的主張が混在しています。
そんな中で、口を瞑る人、普通に当たり前のように自分の感性をつぶやく人、
膨らんだ思いを口にする人。。。。etc
縦社会の良さと悪さがあるけれども、それを飲み込んだところで、
どの方も一定の謙虚さを持ち備えています。
これらすべてが、私はとっても好きです。思いの丈が見て取れる。

そんな一日、普通に生きているだけで、これだけ濃い一日があるって素晴らしいよ。

そんなこんなで、ブログを書いている今も、矢井賀のおじさん二人がポンカン採りに来てくれた。
昨日猪の肉をくれたおじさんと、土地を整地してくれたおじさん。
普通にものの交換してる。うれしいな。
この先もずーーーとこんな風景と日常の人々の関わりが続く為に、
私は農業をやり続けるんです。




2014年1月5日日曜日

古事記 たくさんの神の誕生

イザナキノミコトとイザナキノミコトは様々な神、
八百万の神をうみました。
最後に、ヒノカグツチノカミ(火の神)をうんだときの傷が元で
イザナキノミコトは命尽きて黄泉の国へ旅立ってしまします。

愛おしい妻を失ったイザナキノミコトの悲しみは深く、
(あの子さえうまなければ。。)
と火の神を恨み、ついには十拳剣で
我が子の火の神の首を切り落としてしまうのです。

このときにイザナキの流した涙や、
十拳剣の切り先から飛び散った血、
さらには火の神の体からも、
たくさんの神が誕生しました。

。。。。

この話から、皆さんは神様とはなんだと想いますか?
イザナキノミコトの涙や飛び散った血からは
どんな神が生まれたのでしょうか。

2014年1月3日金曜日

ウォーミングアップ

明日からまた、現実世界に私の幻想を構築していく作業に入るので、
その前に軽くウォーミングアップ程度に昨年採りきれなかった文旦を収穫。

その前に、来年度生姜を植える予定地を見てみた。

 
行けそうな感じ。
去年よりも広いな。。。

 
これすごいよね。雨の日でも出来るように屋根付きだよ。
これ動かしたいけど、私がするまでもないかもしれないな。。
 
 
 
そんなんで、文旦とってたら誰か来た。
コンタクトもメガネもしてなかったので、
遠目で誰だかわからなくて、「だれですか?」と聞いたところがおしょうさん。
トラクターの移動がてら叩きに来てくれた。

で、来年度の田んぼの話やら、生姜の話やら。。

昨年はすべて手作業で行ったお米作り。
水苗代で苗を作る事と5.5葉で植えつける事が絶対にはずせない工程だったので、
必然で田植えは手植えとなる。

田植え機で植えるには、箱苗である事と3.5葉程度内あることが
機械の企画上必要な要素なんだ。
でも、エネルギーの高いお米を作るには、それではだめ。
先ず、3.5葉は人で言うところの小学生程度なので、未成熟な生き物で
自己調整力に乏しく、諸々の自然現象に対応不可能。
5.5葉の苗は高校生くらいの意識を持っているので、
環境に対応していく能力があるといわれているんだ。
これが大事なの。

でも、手植えでのお米作りには収量に限界がある。
とてもじゃないけど、商売としては成立しないんだよ。
それでもいいんだけどね。
どの家庭でも必ずお米を作っている世の中なら、十分いける。
でも、そうじゃないから、手植えだけでは耕作放棄地を減らすことは出来ない。
それどころか、農薬を使う農法でお米を作る企業が買い取っちゃうよ。
それでは私の望む世界にはならないから、
どこかで効率性を取り入れて行かないといけないと考えていたんだ。
そしたら、おしょうさんが、自分のオリジナルの田植え機があるから、
それ使ったらいいよ。。と提案してくれた。

若かりし頃車の整備工をしていた経験から、30cm×28cmの田植え機に改良したものがあるとのこと!箱苗でなければならないのは同じなので、箱苗で苗を作る必要ありなんだけどね。
ただ、慣行農法で作るような過密な撒き方をしないで、
昨年同様に1平方メートルに一個になるように種籾を撒いてやれば、行けるかもしれない。
箱苗は、水苗代の上に置いてトンネルを被せる。
育てる環境は同じ。もちろん5.5葉植え。
5.5葉で行ける物なのか、種籾買う前にその機械を見に行ってこようと思う。

昨年と同じやり方で作る田んぼ一反分と、
箱苗、田植え機を使って作る田んぼ一反で、2反で行こうと予定してます。
本当に必要な要素を見極めることに繋がればいいなーと思ってる。実験。
週明け早々、田んぼ探さないと、あと種籾の手配も。
去年はあきたこまちだったけど、今年はコシヒカリにします。

あと、生姜のはなし。
有機無農薬で生姜を作っている方から一緒にしましょう
とお声がかかっているとのことで、大歓迎!
是非そうさせてほしい旨を伝えて、
こちらから一つ相談を持ち掛けました。

近いうちにおしょうさんの奥さんも一緒に、久礼で食事をする約束。
子供たちも連れてきーやー。。と言っていただいて、いいんですか?と。。
美味しいもの食べさせてもらおうかな。。(^^)
その時により具体的な話が出来ると思います。

どっぷり休み切っていた体を元に戻すために軽く動き出したら、
いいタイミングでおしょうさんが来てくれて、一気に体も意識も戻った(^^)
こん感じで時が流れてくると、今年もいいかんじで流れるような気がしてくるよね。
八百万の神様、傍にいてくれてる事が実感できて助かった。

感謝の気持ちを忘れずに、謙虚に生きる部分と、アグレッシブに行く部分と、
両方を大切にしていきたい。

今日をありがとうございました、神様。

2014年1月2日木曜日

わかった。

人は死ぬとき、今世で伝えられなかった言葉を抱えてゆく。
本当はその言葉を伝えたくて生きていたのに。

本当に大事な言葉。
言えなかったその言葉は、
形を変え、また現れる。

今年私は、点と点を繋いで面にしたい。
昨年の経験を基に一つ一つ作り上げていく日々が始まる。

人は言葉でこの世を彩ることが出来る・・・って。。。
本当の言葉で私は私の人生を完結させる。

今年の目標は、自分のイメージを形にする事。


ミッション)

エネルギーが高い、人を元気にする商品を一つ作り上げる事。


商品コンセプト)

ヒカル ヒカッテイル きよらか かるい ほそい 


取り組む課題)

・リサイクル(容器の回収を可能にする仕組み)

・より携帯しやすい大きさで、且つ、使用欲求が解消される大きさ
を模索。

・味の追求

・イメージの連携


以上が、2014年の新しい取り組みの一つになる。

これを叶える為に、7日から農作業開始。
今年は、より組織で動けるように努力。

このブログは、空の下の記録。
どういう道のりを経て今に至っているのかをこれに記録していく。




2013年12月26日から2014年1月3日までは、
特別な休日にしている。
この間に去年を振り返り、そして、今年のイメージを膨らませる。
そして、4日からそのイメージに忠実に効率的に動いていかねば。

私は、ここに誓います。
かならず課題はクリアーする。

いつも新しい気付きを与えてくれるものに感謝します。
 



今日と明日はとにかくストーンしてくつろご。





2014年1月1日水曜日

新年明けまして おめでとうございます。

2014年ですね。

昨年は、ほぼ毎日ブログを更新していました。

高知に移住する3年ほど前、
小金井市に住んでいる頃から
農業をしたい)
もっと自然の大きなところで暮らしたい)と、
本気で思い願い出した頃の話。

(望んでも住めないという事は、まだ私がその環境にそぐう人になっていなという事なんじゃないのかなー。。。)

と気づいて、(思い願っていて、自分がそぐう人になった時に勝手に環境が寄ってくるはず)
と確信してから、約3年でこの場所に導かれた。

運命の場所。

キラキラと輝いていて、沢山のモンシロチョウが飛んでいた。
林の中の奥にある一軒の家。
空気も清らかで、一目で気に入った。
(ここは、わたしに用意された場所だ。。)と確信したりして。。(^^)

「ここでしたいことをしなさい」

って誰かに言われた気がした。

本気でそう思って、今、そのしたい事に取り組んでいます。


私が一番作りたいものは、きれいでキラキラした場所。

だから、たまに思うんだ、

(私が初めて見た時の、あの美しさは今でも生きているだろうか。。)って。


自然の恵みの中に人の文化がきれいに交わってるイメージ。

この場所の息吹を余すことなく感じられる、

そんな空間を作っていきたい。

その為に農業を始めたようなものなんだ。

結果、美味しいお米や野菜、
きれいな鳥、蝶、虫、
きれいな空気、きれいな水、
美しい空。

そのために、私の時間を使うことが出来たらとっても光栄。

2013年は、2014年のための準備期間だったように思う。
2014年は更に先へと進んだ世界をイメージしています。
既に頭の中に具体的イメージを持っているので、
このイマジネーションが2014年にどう反映されるのか、
とても楽しみでもあり、同時に僅かな不安もありですが、
じっくり、しっかり確信を得ながら進んで行こうと思っています。
2014年が終わるときに、過ごした一年に満足できる自分でいたいから。。。

新しいステージの始まり。

今まで私が生きてきた中で出会った沢山の人たち。
私と時を共にしてくれる大切な仲間へ。

ブログを読んでくれてありがとう。
このブログは私の心からの言葉です。
心を言葉に出来るってすごく幸せなことです。

その言葉を読んでくれてありがとう。

2014年も日々を振り返りながら、ブログを書いていこうと思う。

happy new year