2013年11月19日火曜日

天空の城ラピュタ

今年の生姜の収穫のバイトも今日の午前中をもって終了しました。
予定より半日早く終わりました(^^)
年に一回、この時期しか会わない人たち、仕事。
このバイトが終わる時、どの現場でも聞かれるあいさつにこんなのがある。

「また来年」

「来年は生きてるろうかー」

生姜のバイトも高齢化している故に、必ずと言っていいほど成される会話。


半日時間が空いたので、以前から見たいと思っていたジブリ映画「天空の城ラピュタ」を観る事に。
この映画、以前にも一度観たことがありました。

私が17歳の時に専門学校に通っていて、たまたま授業が空いたのか?
担任の先生が授業中に観せてくれた映画なんです。
その時、私、物凄く感動して観ながら泣いたのを覚えていて、
今まで見たジブリ映画の中で、もっとも強烈に印象に残っている映画なんですね。
当時の自分が何をそこまで感動したのか?を
42歳の私が知りたくてね。

で、観終わった感想。。
うーーーん、やっぱりいい映画で感動しました。

天空の城ラピュタの継承者シータ。
彼女は母親から、昔話を聞くように、一族に伝わる呪文を聞かされて育った。
幼い事から、日常の中で聞かされてきた話は、無意識のうちにシータの記憶に留まっていて、
あえて、意識することもなかったのだけれども、次々に自分に起こる不可解な事件の中で、
母から聞かされてきた言葉の意味を知ることになる、そして、託された飛行石の意味も。

ラピュタは科学の粋を集めた国だった。
美しい財宝、優れた兵士。。。
愛のもとでは、人々を守り、喜びを分かち合うその存在も
悪の下では、争いを生む火種となる。

初めて、自分の故郷をみたシータ。
底知れぬ思いが胸に込み上がる。。。
気が付くと普通の女の子だった彼女は王女の顔になっていた。

ラピュタの力でこの世を支配しようとするムスカに
シータが言った言葉がある。

「国が滅んだのに、王だけ生きてるなんて滑稽だわ。あなたには石は渡さない」

そして、ゴンドラの谷の唄。。。

「土に根を下ろし、風と共に生きよう。

種と共に冬を越え、鳥と共に春を歌おう。

どんなに恐ろしい武器を持っても、

たくさんのかわいそうなロボットを操っても、

土から離れては生きられないのよ」



そして、シータはパズーと共に「滅びの呪文」を唱える事を選ぶ。


「バルス!」


天空の城が根を張って居たものが崩れ落ちていく。
そして、更に更に上空へと昇って行ったラピュタ。


シータは自分の(思い出)を、自ら消し去る事を選んだのだと。。。
そうしなければ守れないものがあったんだと。。。

それを思うと、涙が出てくるんだよね。

17歳の私も同じ気持ちで泣いてた。。。。思い出した。
この頃の私もこの気持ちを知ってたんだな。。


シータが守りたかったものってなんだと思う?

私は、母と暮らした山の暮らし、パズーとの日々、
海賊のおばさん達の笑顔なんじゃないかなーと思う。

平穏な暮らしを守りたかった。。だけ。。

切ないよね。。。



あの地平線 輝くのは
どこかに君をかくしているから
たくさんのがなつかしいのは

あのどれかひとつに 君がいるから



エンディング曲「君をのせて」の詩の一部。

私たちが目にしているものは、悠久の時の中の過ぎ去った時間。
そこには、沢山の人たちの姿があるんだよね。

自分も、この景色の一員であるという事を忘れてしまう事は、とても孤独で、そして不幸なことだ。
一方で、どんなに孤独に見えても、この景色の一員であるならば、たぶん寂しくはないんだよ。
自然はいつも、賑やかで、退屈にはさせないからね。

目に見える物はすべて、自分の中にあるものなんだよね。










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